片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

「3年後の休日、何をしていたい?」の質問で、幸せを実感

★土曜日

旦那さんが朝からお稽古に出かけたので、ぐり君と2人でのんびり過ごしました。

 

朝、10時にぐり君のインフルエンザの予防接種に行き、そのあと一旦帰宅して図書館へ。

先週借りた本を返し、新たに絵本を7冊借りてきました。

ぐり君の「しょうぼうしゃのほんがいいのぉー」のリクエストに応え、電車や自動車の本と、ぐりとぐらなどの母の好みの本を、半々ずつ。

 

その後、雑誌コーナーに立ち寄りましたが、ぐり君がおとなしくしていられなかったので、早々に退散…の際に、ついでに雑誌も2冊借りてきました。

 

帰宅途中、ちょっと遠回りして帰ったら、ぽかぽか陽気で、川辺がとても気持ちよさそう。少し前に草刈されており、緑のじゅうたんも綺麗。

時計を見ると、ちょうど12時。

ぐり君に「お弁当を持ってきて、ピクニックしようか!?」と提案すると「する!」との元気な返事。

 

急いで家に帰り、お弁当の準備をし…ていると、下からぐり君のお友達の声が。

「りーくーん!」

「はぁーい! のんちゃーん、どこにいるのぉー!」

「ここよぉー!」

 

ぐり君、ピクニックよりもお友達と遊びたくなってしまったよう。

仕方なく、1時間ほど家の前で遊んでからピクニックへ。

 

草原にレジャーシートを広げ、お弁当とぐり君の写真を撮って旦那さんに送ってから、二人でのんびりと食べ始めました。

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鉄橋を走る電車に手を振ったり、水面の波紋を見て「あそこに、おさかなさんがいるのかなぁ?」など、ぐり君とたくさんおしゃべりしました。

そうこうするうちに、旦那さんから「今、帰路。間に合うかな?」の返事。

 

うーん。今日はお弁当のみでおやつは持ってきていないし、旦那さんが来る頃にはランチは終わっているな~。

ぐり君の食べるペースはのんびりなので、ちょうど食べ終わる頃に旦那さんが合流。

 

到着するなりレジャーシートに横になり「このまま昼寝したい。でも昼寝したら日焼けしていたくなりそう」といっている旦那さんを「虫に刺されるよ」といって起こし、川辺を少し散歩してから帰りました。

 

帰りに、「こういう穴にカエルがいるんだよ…ここにはいないなぁ」と、穴をのぞき込んでぐり君に教えている旦那さん。それは、先週川辺で会ったお兄さんからの受け売りだね!!

「ここにいるよ。奥の方で、横向いてる。…こっちにもいるよ。こっちは目がキラキラしていてよくわかるよ」と私が教えてあげると、

「カエル見つけるのうまいね!」と絶賛されました。

…うーん。あまりうれしくない。

 

 

★日曜日

保育園は、OBも含めた父親の会があり、時々お父さん同士で集まって駅伝やソフトボール大会などに出ています。

日曜日にも練習があったので一緒に行ってきました。

同じクラスのお父さんも子ども連れで参加しており、ぐり君は休日にも友だちに会えて、大喜び。

お父さんたちが練習している傍ら、私と子どもたちはお弁当を食べたり、お菓子パーティーをしたり、のんびり遊んでいました。

二人とも、お昼寝時間を過ぎて目もとろーんとしてややご機嫌斜めになってきているのに「ねむくない」「ねない」といって、ギリギリまで遊び倒していました。

 

案の定、帰宅途中で寝てしまったぐり君。

 

18時に子どもが寝ているとは…なんという解放感!

旦那さんと二人で「まだ19時前だよ! 今日が終わるまでには、まだまだ時間がある!」とはしゃいでしまいました。

 

ソファーに寝転がる旦那さんに膝枕して、二人でTVを見ていた際に「3年後の休日、何をしていたい?」という話題になりました。

「3年後は、ぐり君は保育園の年長さんだよ。まもなく小学1年生。」と、未来の状況を補足。

今よりお兄さんになったぐり君は、どんな場所に行きたがるかなー? 動物園? 水族館? それより博物館の方が興味あるかな?と、真剣に考えていると

旦那さんが

「今と同じでいい。変わらずで、いい」といいました。

「え〜…」つまらないなぁと思いましたが、よくよく考えてみれば、

3人で散歩やピクニックに行きたい。

博物館や動物園など、ぐり君の興味を満たせる場所にお出かけして家族で楽しみたい。

と、私の希望も要約すれば、先週・今週の週末の過ごし方と何ら変わりなく。答えは「今と一緒」でした。


旦那さんの返事を聞いたときは一瞬つまらない回答だなと思ったけれど、その言葉をよくよく噛み締めてみると、旦那さんは「今が幸せ」ということだなと気づき、嬉しくなりました。


来週末は、どう過ごそうかな。