片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

3歳児、赤ちゃん返りどころか胎児返りをする

昼間は「おにいちゃんになったから」とか「いちねんせいになったから」(←多分、小学一年生=お兄ちゃん・お姉ちゃん)といって、大きくなった・一人で出来るアピールをするのですが。

 

夜は、小さく甲高い声を出して「あかちゃんに、なっちゃった~」といって、甘えてきます。

 

最近、素肌が気持ちいいと知ったようで、自分のシャツをまくりあげてお腹を出し、私のパジャマのボタン(授乳用にスナップ式になっているパジャマ)もはずし、お腹をぴったりくっつけて寝たがる時があります。

ちょっと複雑な気分ですが、甘えたいときには甘えさせてあげたほうがいいのかなと思い、そのまま好きにさせています。

 

昨夜は、さらに赤ちゃん返りをしました。

 

私がウトウトしていると、私のパジャマのボタンを外そうとして、うまく外れずにぐずっていました。

どうしたの?と声をかけながら、ボタンを外してあげると、私のお腹の上に乗ってうつ伏せでしがみついてきました。

その上、自分が乗った状態で私のパジャマのボタンを「とめてよぉー!」とご機嫌斜めなぐずり声。

…とはいえ留められないので、お腹の上のぐり君を抱きしめるように腕を回し、パジャマで包み込みました。

 

お腹の上で満足げなぐり君。

「まだ、あかちゃんなの。きょうはずっとここでねるの。あかちゃん、まだうまれてないから」

…あ、そうなの? まだお母さんのお腹の中で、生まれてないの?

赤ちゃん返りじゃなく、さらに上の胎児返り?

 

「そうか~。まだぐり君はお腹の中にいるのか~」と声をかけ、そのままの姿勢でいると…少しして、ぐり君は自らコロンと私の横に転げ落ちて

「うまれた」

と。

 その後は、いつもどおり私の腕枕で寝ました。

 

日中、保育園で揉まれ、頑張っているからでしょか。

下の弟や妹がいなくても、子どもは赤ちゃん返りするんですね~。