先日、ぐり君をベビーカーに乗せ、買い物に向かう途中のこと。
お母さんと、年配の女性と、小さな子が散歩をしていました。
小さな子は、まだ1歳半くらい?で、ようやく一人で歩くのがうまくなってきた…という感じで、よちよち歩いていました。
ベビーカーに乗ったぐり君。すれ違いざまに「あかちゃん、かわいぃ~♥」と。
いやいや。ベビーカーに乗ってる君が何を言う、と私は心の中で突っ込み。
年配の女性もそう思ったのか、ふふふっと、小さく笑っていました。
こそだてあるあるの①で書いたように、これまでは「言われる側」だったぐり君。
あっという間に、言う側に成長してしまった!
こどもちゃれんじの付録の「はなちゃん」人形も、ぐり君は「自分より小さなあかちゃん」としてお世話しています。
「はなちゃん、かわいぃ~♥」と。
今日も、ぐり君とスーパーに行く際に、はなちゃんも連れて行くといってきかず。
はなちゃんのほか、消防車のおもちゃなどお気に入りのおもちゃも持ち出し、ベビーカーに乗せていました。
シートベルトの隙間にはなちゃんもねじ込んであげると、胸元のはなちゃんに向かって、自慢のおもちゃを見せていました。
「おにいちゃん、しょうぼうしゃのおもちゃ、すごいねぇ~」と、私がはなちゃん役をやると
「しゅごいでしょ!」と、鼻高々。
横断歩道を渡るときも「おにいちゃん。はなちゃんの見本にならないと」というと、ぴしっと、手をあげていました。
外では「おにいちゃん」ですが、朝と夜の眠い時間は「あかちゃんになっちゃったぁ~」と、高い声で「あかちゃん」を演出して、抱きついてきて甘えています。
ぐり君があかちゃんアピールをする際に、やけに高い声になるのは…私が絵本を読む時、あかちゃんの台詞は高い声音を使うからなんだろうなあ。(笑)