片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

休園期間中を乗り切るために、おもちゃを購入。気に入りすぎて夜泣き。

工具のドライバーが大好きなぐり君。

「なおしてるの」といいつつ、ドライバーで破壊工作をするので、ドライバー遊びが出来るおもちゃを…と思い、「TAKE APART TRUCK」というおもちゃを購入しました。

パーツを組み替え、ダンプカーやクレーン車など6種類の車に作り変えらます。

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アマゾンのレビューで「パーツが足りない」というコメントがたくさん掲載されていたので少し心配でしたが、届いてすぐに全パーツが揃っているか確認したところ、足りないものはないようでした。

…とはいえ、パーツリスト一覧は同梱されていなかったので、6車体の組み立て表を見て部品を1つずつチェックしていくという地味で手間のかかる方法で確認しました。

 

お昼に渡してあげてから、1日ずーーーっと、いろいろな車に変身させて遊んでいました。

まだぐり君一人ではできないので、ほとんど親がリクエストに応えて作り変えていましたが。それでも、「ここ、赤くて短いネジ」というと、赤いネジを持ってきてぎこちないしぐさでドライバーを回しています。

その際、「ねじねじ、ぎゅ。ねじねじ、ぎゅ。」と掛け声をかけているのが、最高に可愛い…!

こどもちゃれんじの6月号(まだ届く前)のネジブロックの紹介で、DVD内で子どもが「ねじねじ、ぎゅ」と言っていたのを覚えて、同じように口にしていました。

 

1日夢中で遊んでいたのは良かったのですが…夜も「あそぶの」と言って、お風呂に入りたがらず…脱衣所でごねている間におしっこを漏らしてしまい、強制的にお風呂へ。

その後も寝室にもおもちゃを持ち込み「いっしょに、あそぼ」と誘われ…ぐり君は眠気に負けるギリギリまで遊び続けていました。

 

よほど気に入ったんだなぁと微笑ましく思っていましたが…夜中の3時に「ぱっぱぁー!」と叫んで起きると「おもちゃはー!」とぐずり始め、「ここにあるよ」と枕もとに置いたおもちゃを示すと、「おきりゅのっ。いっしょに、あそぼー」とギャン泣き。

ぎゃんぎゃん泣きながら喋るので、聞き取れない言葉70%、聞き取れた言葉30%ぐらいで、必死に訴えていました。

最初は、こんな夜中に泣き叫んでいたら明日出勤する旦那さんが寝不足になってしまう…と心配してなんとか泣き止まそうとしていましたが、理不尽な内容でぎゃん泣きが激しくなっていくのに少しうんざり…。

しかし、そのうち、よく聞き取れない言葉に混じって「でんき、ちゅけてくださいっ」など、ぎゃん泣きしながら「○○してくださいっ」と訴えるのが可愛く思えて、うんざり気分もなくなりました。

本人もエキサイトしすぎて、すべてが癇に障る!という状態になってしまっていたので、抱きしめて嫌!と訴えていることを1つずつ話し聞かせていきました。

0歳時の夜泣きを思い出し、ベランダで夜風にあたりながら、抱っこでゆらゆら。ゆっくりと「夜は遊べないこと」「夜は電気をつけられないこと」「この時間はみんな寝ていること」を1つずつ話して聞かせました。

しばらくしてから、「落ち着いた?」と訊くと「ん」と頷きが返ってきました。

「寒くなってきたから、お部屋に入ろうか?」「ん」

 

ゆらゆらが効いたようで、布団に横たえるとすぐに自分で掛け布団にもぐりこみ、寝てくれました。

 

おもちゃは、気に入りすぎると夜泣きの原因になると学んだ日でした。