片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

「シートベルト」教育

ぐり君が小さな頃は、週末に車で買い物に行くことが多かったです。

しかし、その頃は良く泣かれました。

チャイルドシートに座らせると、だっこして欲しくてぎゃん泣きされ、可愛そうで何度も心が折れそうになりました。

旦那さんは「小さなうちは無理だよ。少しぐらい(近場)なら、抱っこでもいいんじゃない?」というけれど、私は「それは絶対ダメ!」と、どんなに泣かれてもチャイルドシートから下ろしませんでした。

 

それは、4歳年上の従兄弟の姿を見ていたため。

小さい頃からシートベルトを締めることをルールとして教えられていたため、車が発進する前に必ず自分でシートベルトをし、嫌がるそぶりは見せませんでした。

小さな頃から習慣化させるのが大事だと考え、チャイルドシートやシートベルトを嫌がった際には「シートベルトをしないと車が発進できないの」と言い聞かせてきました。

少し大きくなると、「ぐり君がシートベルトしていないと、お父さんがおまわりさんに怒られちゃう」と教え、さらにパウパトロール好きになってからは「パウパトロールもみんなシートベルトしてるでしょ。しないとぐり君、チェイスに怒られちゃうよ」と声かけしてきました。

 

最近は、車に乗せると、自分からチャイルドシートによじ登ります。「出発していいかい?」と旦那さんが聞いた際、まだシートベルトをしていないと「まだー!○×△!」と、慌ててシートベルトを締めようとします(まだ自分では締められないため、ベルトをかき集めて私の手助けをしてくれる)。

シートベルトをして「い、よー!」と意気揚々と返事をすると、「お母さんもした?」と聞かれたり「お母さんはまだだよ!」と毎回茶々をいれられるので、ぐり君は私のシートベルトも確認するようになりました。

 

昨日、買い物からの帰り。車に乗り、お父さんに「(出発して)いいかい?」ときかれたぐり君。

「だめ!! ぱっぱがしーとべると、がっちゃんしてないからっっっ」と大きな声で必死に応えていました。

私がシートベルトをすると

「じゅんび、おっけぇー! れっつごぉー!」と、元気良く号令。

このセリフは、完全にパウパトロールの影響です。

 

そういや、以前もシートベルトについて書いたなぁと、自分のブログ内を検索してみると、昨年12月に書いていました。

2歳児への躾と教育 - 片隅でひっそりと

このときは、静止の声は「あ、あ!」だったのか!!!!!!

今では、

「だめ!! ぱっぱがしーとべると、がっちゃんしてないからっっっ」

「じゅんび、おっけぇー! れっつごぉー!」

なのに!

 たった4ヶ月前なのに!

 

ブログに書いていなければ、この4ヶ月後の急成長には気づけていなかったなぁ。

 

 

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朝からお菓子を要求して「お菓子はないよ」と言われ、絶望のあまり「どうしよぉーー!」と顔をおおうぐり君。