最近のぐり君は、元気な昼間は「おにいちゃんに、なったのぉ」と言い、嫌いな歯磨きタイムや布団に入って寂しくなると「りーちゃん、あかちゃんに、なっちゃった」と甘え、お兄ちゃんと赤ちゃんの立場を行ったり来たりしています。
そんなぐり君が、最近、「あかちゃん」と名前を付けて、可愛がっているのがゴマフアザラシのパペット。
カッコいい服を着たときに自慢したり(私に押し付け、赤ちゃんとして服を褒めろと仕草で伝えます)、布団の中で大事に抱えて寝たりしています。
クマの「くーしゃん」は、ぐり君のお友だち的存在でしたが、「あかちゃん」は弟分のようで、面倒を見ています。
夜、真っ暗なリビングに “あかちゃん” を置いてきてしまったとき…。
「りーちゃん、あかちゃん、ソファーに置いてきちゃったよ? 寂しいって泣いているよ?」というと、迎えに行かなくちゃ、でも真っ暗で怖くていけない!と、半べそで、「いっしょにぃー」と、母や父の指を握って引き連れていきます。
ところで、何故、ゴマフアザラシの名前が「あかちゃん」になったのかと、不思議でした。
原因は、多分これ。
このワンワンちゃんたち3匹。
最初は店主と店員かと思っていたのですが、同じ家・同じ部屋で寝ているんですよね…。住み込みか??
ぐり君に「これ、なぁに?」と指差して聞かれたとき、悩み…安易に「お父さん・お母さん・赤ちゃん」と答えたのです。子どもが理解できる返答を他に思い浮かばなかった。
種族違うけど…ファンタジーだし…ね…。
この小さな鳥と、ゴマフアザラシのパペットが似ていたので、ゴマフアザラシも「あかちゃん」と命名されたのだと思います。
「ノラネコぐんだんアイスのくに」のぼっちゃんも、ぐり君はお気に入りです。
「ちぃちゃーぃ、かわぃー」と、甲高い声で小ささを表現しています。
「小さいもの」=「可愛い」の法則は、2才児ですでに当てはまるようです。