片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

「みっつしか、ないっ~!」

週末は、なるべく人混みを避けておでかけしました。

 

土曜日は、保育園仲間が「うちのマンションのキッズスペースで遊びませんか?」と声をかけてくれたので、ぐり君を連れて3人で遊びにいきました。

床に大きな模造紙を3枚貼り、みんなでお絵かきをしたり、追いかけっこをしたり。

遊びの合間にテレビの制限の話やトイレトレーニングの状況など、色々と情報交換ができました。

昼過ぎまで遊んで別れ、その後は近所のイタリアンでお昼を食べて帰宅。

 

 

 

日曜日は、昼前に家を出て、川沿いに建つ古民家風の外観のカフェを目指して3人で散歩。

住宅街に可愛い手芸のお店兼カフェを見つけて寄り道。

可愛いボタンを購入しました。

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遊びながら遠回りしながら行ったので、片道に2時間もかかりましたが、お昼のピークを過ぎていたため待つことなく入れました。

帰りもぐるっと大回りをして、梅や桜の木を探し、花見をしながら歩きました。

目的のない散策も楽しめました。

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帰りに、ぐり君がまだ遊びたいとぐずって進まなくなりました。

私は空のベビーカーを押して先に進み、遠くから呼んでみるけど動かず。

そこで、旦那さんが秘蔵のトーマスラムネを取り出し、「ぱっぱに食べていいか、聞いておいで」 というと、「ぱっぱ〜! たべていぃ〜!?」と、トーマスラムネを捧げ持ちながら、笑顔で走ってきました。

「お菓子は、座らないと食べちゃダメだよね? ベビーカーに座る?」と聞くと、大人しく座ってくれました。

途中で「あとはおうちで、たべるの」といいつつも食べ続け…。

「おうちで食べる分がなくなっちゃうよ」というと、「まだ、あるぅー」。

残り4つという所で、1つ道に落としました。

「お外で落ちたら、食べられないから。お母さんが捨てるね」といって拾いカバンにしまいました。

ぐり君は、私の動きを目で追った後にラムネの蓋を開けて覗き込み…。

「みっつしか、ない〜! ……ふえ〜!」

 

…お、お!?

今、3つと言ったね! 数が分かるんだ!!

 

しかも、そのあと。

家に着き、ベビーカーを停めたとたんに…コロコロ…と、ベビーカーの車輪の横を転がるラムネが!!

私は「あ!」と声をあげたけれど…ぐり君に悟れないようさっと拾い、カバンの中にしまいました。

 

いや、これは、最後の1つのラムネではなく、座面に落ちて行方不明になったラムネかもしれない。 

「り、りーちゃん。ラムネ、まだあるの?」と聞くと、

「あるー」と、ご機嫌で入れ物を振りました。

しかし、無音。

私が振るも、やはり無音。

蓋を開けて覗き込むぐり君。

横から覗き込む私。

 

…ない。

 

途端に、ぐり君が顔を歪めて、ぐっと泣くのを我慢する表情をしました。

 

残念。転がったのは、最後の1個でした!