片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

旦那さんと喧嘩をしました(半年振り)

まずは、前回の記事の訂正を。

夫の友人が遊びに来るのは、3連休最終日ではなく、来週の日曜でした!

途中で日程が二転三転したので、覚え間違えていました。

カレンダーアプリには正しく予定を登録してあったのに。

 

 

 

さて、本題です。木曜日の夜に、旦那さんとまた激しく喧嘩してしまいました。

以下、かな~りギスギスした内容になりますので、

子育て中のほんわり幸せ記事を読みたかった方は、回れ右!でお願いします。

 

 

 

前回の喧嘩は7月末なので、半年ぶりです。

ブログに書いておくと、前回いつだったか分かっていいですね…。

 

思い返してもバカバカしすぎる喧嘩。

 

きっかけは、「子どもの携帯の閲覧」です。

 

木曜日は、ぐり君のお迎えに18時に保育園へ行きました。

玄関で一緒になったお友だちと、テンション高く園の前にある公園に走り込んでウロチョロウロチョロ。お友だちとバイバイをした後にぐり君の好きなパン屋さんでパンを買い、途中で立ち寄った個人商店で常連さんと挨拶をかわした際に駄菓子(ゼリー)を買っていただき、子どものペースに合わせて歩いて帰宅。これだけで帰宅に1時間近くかかりました。帰宅は19時ごろ。

…この帰宅までの1時間で、何回、言うことを聞かないわが子に注意をし、子どものわがままと向き合い、聞けることと聞けないことがあると辛抱強く諭してきたことか。

帰宅後も、生卵を見て「ちょーだい!」の嵐。ぐり君は好物のゆで卵(白身しか食べない)だと思っているので、抱っこして割って見せ、「これはお料理しないと食べられないんだよ」と教えてもギャン泣き。

ぐり君の要望で買ったカスタードコロネはお気に召さなかったようで、おじさんに貰った駄菓子のゼリーを食べ終えた後も「ちっちゃいぜりぃーちょーだい」「じゅーすちょうだい」の嵐。

夕食の準備で出来たのは、味噌汁の用意のみ。

あと少しで旦那さんが帰ってくるから、帰ってきたらぐり君の子守をバトンタッチして夕食の準備をしよう…と、ぐり君の対応をしながら考えていました。

そんな中、19時15分ごろに旦那さんが帰宅。

 

旦那さんからの「今日はいい子だった?」の問に、子どものワガママに手を焼いたことを愚痴っても仕方ないので「まあまあいい子」と返事をしました。

 

子どもの相手が出来たことで、さてようやく夕食の準備、と思った途端、背後のリビングから「働く車、見る?」の旦那さんの声。TV番組にも録画にもDVDにもないそのタイトル。要は、You Tube

キッチンに立ちながら振り返り、「携帯は見せないで」とお願いしました。

 

以前、携帯中毒かと思うほど激しく携帯をねだるぐり君を見て、夫婦で「子どもには携帯を見せない」と決めたはずでした。

しかし、最近旦那さんは「1本だけといえば言うことを聞くよ」とかいって、勝手に布団に入った際に携帯でYoutubeを見せるようになっていました。

旦那さんは「ぐり君は言うことを聞く、約束を守れる」というけれど、実際には、少し動画を見たところで「ちがうのにする」「これじゃない」と言って、途中まで見ては次、次、と何本も動画を観ていました。

 

これまでも、やんわりと「1本だけなんて無理だから」「また携帯を触りたがるからやめて」と伝えてきていました。

それでも、「大丈夫だよ。寝るときだけだし」と、私の言葉は流されていました。

 

なので、この日も今まで私の言葉を聞き入れて来なかった旦那さんが、夕食前のひと時にまた携帯を見せようとしたので、いつもより強い口調で止めました。

 

「携帯ではなく、バウパトロールとか、消防車のDVDを見せて」と。

すると「なんで急にダメだというの。今までも見せていたじゃん」と反撃が。(この時、すでに旦那さんもヒートアップ気味)

 

いやいや、ずっと見せてほしくないと、私はやんわりと伝えていたよね!!
旦那さんは、「携帯だけがダメな理由がよくわからない。それをいうならTVもパソコンも全部ダメだと思うんだけど。それにシイノキさんだって、最近はぐり君にツムツムをやらせていたじゃない」といわれました。

 

たしかにその通りです。

しかし、やらせていたのは、年末年始の帰省時。

今年は、2泊3日で義実家に帰省し、いつもより日程が長かったのです。

その間、暇つぶしの道具は携帯しかありませんでした。

ぐり君の他に孫もいないので、大人が暇を潰せるボードゲームなどのオモチャはなし。

義実家なので私にはTVのチャンネル権もなし。

暇つぶしに、最初は英語の勉強を携帯アプリでしていたのですが…それを見たぐり君に携帯を奪い取られ、ツムツムのアイコンをタップされてしまいました。

まあ、そりゃ、そっけないアイコンが数個ポツポツと並ぶ中で、可愛いミッキーのアイコンがあれば、子どもはそれを押すよね…。

そうして、うまくできないことに焦れて怒り出すぐり君。

しかたなしにプレイして、ボムを生成して押させたり、スキル発動させてあげたりとしていました。

確かに、私も触らせてしまっていたけどさ…旦那さんの甘い判断のせいで実家義実家に2泊3日もの長い滞在(私的には)をする羽目になり、その間私はどうやって時間を潰せば良かったのよ…!!!

 

さらに、旦那さんが「携帯のことだけじゃ、ないんじゃないの!? 他に、イライラしている理由があるんじゃないの!?」と追求してきました。

「ないよ」

「携帯のことだけでそんなにイライラするのはおかしい。他にあるでしょう!」

「ないってば!」

 

何度否定しても、「他にあるはずだ」といわれます。

 

「確かに、ぐり君が癇癪を起こしたりしていて、多少はイライラしていたかもしれないけど」 でも、自分的には、まだ気持ちに余裕はありました。ぐり君に注意をしてはいましたが、怒り半分で注意をしてしまうようなレベルではありませんでした。

 

空気が険悪なまま、食事の用意ができました。

このままじゃダメだと、少しとがっていた口調を改めて、食事の用意ができたことを伝えました。

が、食事中は夫婦間でのおしゃべりもなく、旦那さんはむすっとしたまま。

しかも、まだ私は半分ほど、ぐり君はほとんど手がついていないタイミングで、さっさと旦那さん一人で「ごちそうさま」をいい、食器をシンクにさげて食事の用意中に溜まった洗い物と自分の食器だけを洗って片付け、別室の自分の部屋にバタン!と扉の音を立てて引きこもってしまいました。

食卓には、昨日旦那さんが作ったハンバーグと、母から貰った煮豆、私が当日作ったニラ玉と、味噌汁が並んでいましたが…。

銘々皿に取り分けて出していたハンバーグと煮豆、それと味噌汁だけ食べて。

その日、ぐり君のぐずりをあしらいながら苦労して作ったニラ玉には一切手をつけず!

 

ムッカーーー!

 

しかも、部屋に引きこもるとはどういうこと? ぐり君の面倒は見ません宣言か!?

 

知るか!という気持ちでぐり君と2人で食事をしていたのですが。

途中で、ぐり君が不注意で牛乳をこぼし、辺りが大惨事に。

ぐり君も、自分のしでかしてしまったことで、ちょっと呆然としてショックを受けていました。 

最初は、ぐり君に「大丈夫、大丈夫だよ。すぐに綺麗にしてあげるから」と慰め、後片付けを始めましたが。…ぐり君、ショベルカーのおもちゃを持ってきて、牛乳の海に突入させようとします…それを制しながら片づけをしていました。

牛乳がこぼれた際に私がビックリして声をあげたので、旦那さんは何か問題があったのは気づいているだろうに、自分の部屋から出てきません。

 

段々と、なんで私一人で子どもの面倒をみなくちゃいけないの!? どうして、自分勝手な感情で子どもを放置できるの!? と、さらなる怒りが込み上げてきました。

 

で、旦那さんの部屋の扉をスパーンと開け、「自分勝手に、子どもの面倒を見ることを放棄しないで!」と叫んで、再びスパーン!と戸を閉めました。

 

牛乳の海を処理し終えても旦那さんは出てきません。

ぐり君に「とうたんは?」と聞かれ、「とうたんのお部屋だよ。今日は、お母さんと二人で過そうね」と伝えました。

 

食事も終わるころに部屋から出てきたので怒りの声をかけると、再び食事前のやり取りが繰り返されます。

「他にあるんじゃないの。自分(旦那さんの)家事育児貢献度に不満があるんじゃないの」と、何度もいわれ、最初は「ない」と答えていましたが、まあ、不満がゼロないわけないですよね…。最近、旦那さんは忙しくてお迎えの回数も減っていました。

否定の言葉を聞き入れずに何度も同じ質問を繰り返してほじくり返そうとするので、イライラが募ってきました。しかも、私が口にしていないニュアンスの言葉を、まるで私が言ったかのように話を進めてくる。

「私はそんなこといってない。勝手に私の台詞を捏造しないで。そもそも、分担に不満がある云々を何度否定してもいってくるけど、旦那さんがそこに固執するのは、自分が負い目に思っているから出てきた言葉なんじゃないの!?」

 

7月の喧嘩の際に旦那さんがに約束してくれたことも、最近は全然実行してくれていませんでした。今まで「まだ言うほどじゃない」レベルだと思っていた不満も、何度もしつこく聞かれて口を滑らせてしまいました。一度不満を口にしたら止まりません。あとからあとから不満が出てきます。

その後は、もう双方で不満を言い合う泥仕合…!

 

最後に旦那さんがポソリと「こんな喧嘩になるほどのことじゃないと思うんだけど」と。

そうだよ! 私が最初に携帯を見せないでほしいとお願いしたときに、旦那さんが「分かった」と私の意向を飲んでくれていれば、こんなことにならなかったのに。

私が「他に不満があって怒っているわけじゃない。単に携帯のことだけ」といった際にも、そこで追求を止めてくれれば良かったのに!

 

ぐり君を寝かしつけようと寝室に入る用意をしていると、旦那さんが家の鍵を持って出て行きました。

居心地悪いからって、真夜中にドライブですか!? もう育児放棄どころじゃなく、家庭放棄だよね!!(その後耳を済ませてもエンジン音は聞こえなかったので、多分ドライブではなく近所に食材を買いに行ったのだと思います)

 

その日は、最悪な雰囲気で就寝。

 

 

 

翌日の金曜日は、連絡事項しか口にせず、雰囲気は最悪なままでしたが、前日双方で不満を口にしたため、各々がその相手の不満点を考慮して動いている状態でした。

 

 

 

土曜日は、初釜のために旦那さんにぐり君を任せて、朝の8時半に家を出ました。

朝から夕方まで一人で外出するのは、ぐり君が生まれてから2度目(前回は1年前の初釜)。

一人でゆっくり考える時間ができ、なんであんなに激高してしまったのだろうと反省。旦那さんが結婚前に口にした「今自分へ向けられている愛情が、結婚後にいつかなくなってしまうのが一番怖い」 の発言と、お腹に子どもがいるとわかったときに真っ先に喜べずに「シイノキさんの愛情がすべて子どもに行ってしまったら…」と怯えていたことを思い出し…きっと旦那さんは今頃不安に思っているだろうなぁと考えたら、不安にさせてしまい悪かったなぁと。

帰宅すると、旦那さんはいつもの様子で出迎えてくれ、少しギクシャクするものの、コミュニケーションは復活しました。

旦那さんからは謝れない(私に拒絶されるのが怖くて)だろうと思ったので、私から謝りました。

 

まずは旦那さんに自分の態度を謝り、「色々と不満を口にしたことは、本来はぶつけるレベルのことではなかったから忘れてほしい」とお願いしました。

その後、子どもの携帯の閲覧について再度話し合いました。

 

旦那さんとしては、「帰宅した時点でぐり君がかなり癇癪を起こしている状態で、あそこまで機嫌が悪いともう携帯じゃないと気分を変えられないんじゃないかと思った」と。

私は、「携帯は何が何でも絶対にダメとは言わないが、それは最終手段にしてほしい。他にも、絵本を読むとか歌うとか、ベランダに出るとか、他に取れる手段はあったはず。実際、あの時はパウパトロールの録画でコロッと機嫌は直っていた」といい、安易に携帯に頼らないでまずは他の手段を講じたり工夫をしてほしいとお願いをしました。

 

旦那さんから「シイノキさんがイライラしている雰囲気を感じると、不安でドキドキして辛くなってしまう」といわれたので、「気持ちに余裕がないと感じているときは、爆発してしまう前に “イライラしているから助けてほしい” とちゃんと言葉にして助けを求める」と約束しました。

また、イライラ爆発回避のために「私がイライラしてるなぁと感じた場合、“イライラしているよ”と指摘されたら私は余計爆発してしまうだろうから、そういう時は“笑って”とお願いして」と旦那さんに伝えました。

 

表立って話は出なかったけれど、最近私が寝かしつけの際に毎回寝落ちしてしまったのもいけなかったかなぁと思っています。

夫婦2人だけで話をしたり相談をしたりというコミュニケーションを取る時間がなくなっていました。

 

 

喧嘩の最中に「食べ終わったあとの食器の片付けと、洗濯は自分がやってる。週イチのトイレ掃除もしている。自分は結構やっている」と旦那さんに言われ、「その程度の家事分担で “自分は十分にやっている” というなら、いっそのこと私と替わってほしい!!」と爆発し、私がフルタイム勤務に戻り、旦那さんが時短で働くという話題も出ました。

結局、一旦は私がフルタイム復帰する話は流れましたが…私が時短勤務であることで私に小さな不満が蓄積し、旦那さんが負い目を感じるのであれば、時短勤務を返上した方がいいのではないかと考えています。

 

フルタイム勤務に戻るということは、勤務時間が延びるだけではありません。私の売り上げ目標も上がってしまいます。 

その覚悟が私にできるのか。

また、負担は私だけではなく、旦那さんの育児家事の負担も上がり、ぐり君は保育園で過ごす時間が長くなってしまいます。

どうするのが3人にとってベストなのか。

模索は続きます。

 

 

 今回は、ギスギスした内容でお目汚しすみません。

喧嘩中に思わず口をついて出た自分の言葉で、自分の中に今回書ききれないぐらいの不満が溜まっていたことに気づきました。

どれもこれも「些細なこと」なんですけどね。

お母さんたちには「そうそう」と共感してくれるんじゃないかと…またいずれ、別の記事で。