最近、自分の作る「副菜・常備菜」に革新がもたらされました!
その1つが、
「切り干し大根のツナサラダ」
です。
切り干し大根、今まで普通に煮付けたものしか作ったことがありませんでした。
人参を千切りにし、油揚げを短冊切りにし、だし汁でコトコトと煮る。
一週間ほどは日持ちはするし、レシピの倍量作って半分冷凍しておけば次の作りおきが楽だし…と、気に入っていました。
でも、結構面倒。やり始めてしまえばそんなに手間ではないけれど、えいや!と気合を入れないと休日に作れない。
そのため、買い物に行った際には「切り干し大根の煮物作るぞ!」と作る気満々で買ってくるのに、帰ってきたら「…疲れた、日曜に作ろう」と後回し。
そうして、日曜にも作らず、気づくと、切り干し大根の色が茶色く変色している…。
味に支障はないとはいえ、色が変色してしまった切り干し大根は使う気になれず、凹む。
水替えして色抜きするとなると、さらに手間がかかり面倒だし…。
今も食品棚の奥に、賞味期限内だけど茶色く変色してしまった切り干し大根が一袋あります…。
しかーし!
切り干し大根の超お手軽レシピを発見(?)しました。
いや、前々から目には入っていたんですよ…切り干し大根の袋におすすめレシピとして載っていたので。ただ、「サラダ? 切り干し大根で~?」と色眼鏡で見ていて実践していませんでした。
先日「おかずが、おでんだけじゃ…。何か1品、お手軽に作れるものを追加したい」と思い、チャレンジしました。
結果…。
めっちゃ楽! 楽だし、美味しいじゃん!!!!
マヨネーズ使いすぎだけど。
前日に旦那さんが買ってきてくれた新品のマヨネーズ。たった1度の使用であんまりにも減っていたので、旦那さんがちょっと引いていた。
レシピをよくよく見て「これ、私の好みだ」と思い、私は下のレシピの倍量で制作しました。この1品で、新品のマヨネーズの1/4を消費した…。
切り干し大根のツナサラダ
①切り干し大根20gを軽く洗い、20分水につける。
②沸騰したお湯で2分ほど茹でる。
③茹でている間に、ツナ缶(70g)のオイルを切ってボウルに入れ、マヨネーズ50gと、醤油少々も投入。(個人的な感想としてはマヨネーズ多すぎ)
④切り干し大根をザルにあげて冷水にさらし、小分けにしてギュッと握って水切りする。
⑤ボウルに切り干し大根を入れ、混ぜて完成。
味見をしたら「美味しい!」。
食卓に着いた旦那さんに「切り干し大根サラダ、味見したら超美味しかったよ! 食べてみて!」と、昨日から大根を下茹でして作ったおでんよりもプッシュしてました(笑)
ただ、マヨネーズは多すぎた。
最初はマヨネーズがいきわたらなくても、しばらくするとどうしても水が出てくるので、それで味はまんべんなく回ると思います。
次回は、もう少しマヨネーズを控えて作ってみます。
いつも切り干し大根を煮たものしか作っていなかったので、「サラダ~?」と思っていたのですが…味付けしてなければ、単なる大根。そりゃそうだ。
普通に大根を買ってきて千切りにして大根サラダを作るよりも楽だ~!
乾物のいいところは「すでにある程度加工されている」ところですよね!
場合によっては包丁いらずで料理ができる!
2日続けて食卓に出しましたが、「野菜は好きじゃない」と豪語する旦那さんも、私に負けず劣らず山程食べていました。
おすすめです!
でも、さすがに、このレシピは茶色く変色した切り干し大根では作りたくない…。
「切り干し大根、煮るぞ!」と意気込んで買ってきても「やっぱり面倒~」と思ったら、食品棚の中で寝かせてしまわず、変色前に即このレシピで消費しようと思います。