片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

2回目のインフルエンザ予防接種、泣かずにニコニコで終了

金曜、保育園の帰りに病院に寄り、ぐり君の2回目の予防接種をしてきました。

 

やっぱり、予約をしないで予防接種できるのは楽~!!

「今日はいつもより早く帰れた」とか「子どもの体調も良さそう」と、その日に判断して気軽に行ける。

ただ、その分、待たされる時間が長いのではと思っていましたが…。前回11月に行ったときは、初めてかかる病院で診察カードを作ってもらったりして時間がかかりましたが、今回はさほど待たされずに終わりました。

待合にいた人数も、前回の1/3ぐらい。

2回目の接種時期にはバラつきが出てきて、混雑も分散されるのかもしれませんね。

 

 

病院に行く際、ぐり君に「注射に行くよ。また先生がクルマのシールをくれるかなー? 今度はクルマじゃなくてアンパンマンのシールかなー?」と話しながら向かいました。

前回、注射のあとに絆創膏の上からクルマのシールを貼ってもらい、あっという間に泣き顔から笑顔になったぐり君。

痛かった記憶より、クルマのシールを貰った嬉しさの方が上回ったようで、嫌がることなくウキウキと病院まで歩いてくれました。

 

待合室で待っている間、抱っこでゆらゆらしながら「これから注射だよ。ちょっとチックンってするけれど、ちょっとだけだよ。先生は上手だからすぐに終わるよ。がんばれるかな?」と訊くと「んっ」とうなずきました。

本当かな~? わかっているのかな~? と思いながら、診察室へ。

 

耳鼻科の病院なので、注射の前にまず耳を見て、次に鼻、最後に喉。

ぐり君、耳かきをしたくてもくすぐったがりやらせてもらえません。

先日、ずっと取る機会を伺っていた大きな耳垢がボロッと出た(ぐり君が耳から引っ張り出した)後だったので、気になって「耳垢ありますか?」と先生に聞いてみると、「ないです。鼓膜まできれいに見えていますよ」と教えてもらえて、ほっとしました。ぐり君は耳を見てもらう間、笑って身を捩っていました。

鼻はちょっと嫌がったけれど、ぐずる前にあっという間に終わり。

次に喉。「あーん、して」というと、ぐり君は自ら大きく口をあけ、先生にほめられました。

看護士さんに声をかけられてぐり君の体を抱えなおし、いよいよ予防接種。

 

この、「体を抱える」のが、子どもは頭も足も腕も拘束され、それだけで泣き出してしまうのですが…。

先生に「この間、クルマのシールを貰って嬉しかったようで、今日もそれを楽しみに来たんです」というと、「今日もクルマのシールがあるよ~」と教えてくれました。

「ぐり君、クルマのシールがあるって! チックンはすぐに終わるからね」と私が声をかけている間に、もうすでに終了!!!

今回も神業!!!

ぐり君、泣かずにシール(絆創膏)を貼ってもらいました!

 

今回のシールは、救急車のシール。

触ってとろうとするので、「今とったらなくなっちゃうから、しまっておこうね」と言い聞かせて、服の袖を下ろしました。

先生に「と」(ありがとう)とぺこりと挨拶し、診療は終了。

 

 

予防接種って、「数週間先の仕事の予定を見越して予約しないといけない」「予約日時はなかなか希望通り取れない」「予約日当日に予定外の仕事が入った場合、調整が大変」「子どもの体調が悪そうならキャンセルして予約しなおし」と、これだけでもものすごーく面倒なのに、がんばって連れて行った上に子どもはぎゃん泣き…。

心が折れます。

 

で、ついずるずると先延ばしにしてしまうのですが…。

「予約なしで当日受付OK! 子どもは泣かずにニコニコ!」これなら予防接種のハードルがさがります。

来年以降もインフルエンザの予防接種だけは、かかりつけの小児科ではなく、駅前の耳鼻科でお願いしようと思います。

 

帰り道、「ぐり君、泣かなかったね! すごかったね! かっこよかった! お父さんにも“ぐり君、注射しても泣かなかったよ”って報告しようね!」と褒めると、ちょっとテレながらニコニコ。

 

今のところ保育園の保健だよりでもインフルエンザにかかった報告数は少ないので、このまま園内で蔓延せずにのりきれたらいいなぁ。