片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

年末の帰省問題(いまだ未解決)

さて、年末の義実家への帰省問題。

まだ何も進展していません。

年末の帰省日程で、夫婦の利害が一致 - 片隅でひっそりと

2019年大掃除の記録➁(小咄:帰省の計画が暗転) - 片隅でひっそりと

 

火曜日あたりに、

「29日に帰ろうと思うんだけど」といわれ、咄嗟に「え! 4日も!? 長過ぎるよ!」と拒否の言葉が出てしまいました…(笑)

3泊4日の期間を義実家で過ごすのは、きつい…。

だって、他人の家だと自由に過ごせはしないし(義父は毎日4時起きなので、私たちも休日とはいえ少なくとも7時には起きないと)、時間は膨大にあっても何もやることないし(大掃除の手伝いはあるけど)、気休めに遊びに行く場所もないし(最寄り駅まで車。スーパーまでも車。免許を持っていない私は住宅地内にある公園しか行ける場所がない)、2泊3日が限界です…。

 

もし3泊4日だとすると

28日午後出発 →夕食は義実家で

29日 →3食義実家で

30日  →3食義実家で

1日 →朝食は義実家で

トータルすると、8食は義実家で食べることになる。

 

…料理が好きではない義母の方が「そんなに泊まらなくていい」と、絶対に音を上げるはず!!

だって、義実家に帰った際、絶対に1日1食は外食だよ。そうして滞在期間中必ず1食はカレーかハヤシライスだよ!? それがお正月であっても!

普段から切って並べるだけの料理が出ることが多いし、おせち料理も作らないし、今までの食卓の様子からして、明らかにおかあさん(義母)は、料理下手だよね!!!!

なぜ、義母の負担に考えが及ばないの~!

 

うちの実家は、母は料理好きでレパートリーも多いし、毎回食卓にのぼる品数も多い。さらには、ここ10年ほどは常に「幼児」が家族の中にいたので、乳幼児に配慮したメニューを言わなくても用意してくれるから、「子どもが食べられるものが何もない」という自体は一切ない。母に言われるままに台所仕事を手伝っていれば、ぐり君のための食事もその中で用意されている。

しかし、長年小さな子が身近にいなかった義母はそうはいかない。

今までは作り置きして凍らせた離乳食や、レトルトパックの離乳食を持参して対応していたけど…離乳食を卒業した前回の夏の帰省では、ぐり君の食べられそうなものを義母に断って冷蔵庫から見繕って出していた。あれを8食分もやるのは精神的にキツイ…。

買い物に行って自ら調達したくても、車を出さないといけない距離だし。何より土地勘もない。

 

しかも、3泊4日だなんて、そんなに着替えを持っていけない。

義実家で洗濯させてもらわなくちゃいけないじゃない!

義実家で自分の下着なんて干せないよ!!!

 

3泊4日なんて無理無理無理~!

どうせ、旦那さんが28日からではなく29日からの帰省を提案したのだって、うちの大掃除をする日を確保するとかではなく、スキーに行く予定だった友達とご飯でも食べに行こうかな、という自分の都合でしょう。

で、当然、その日は、私は一人でぐり君の面倒を見ることになるのよね。

 

「長過ぎるよ。義実家の負担も考えないと」と私が進言したら、

「お父さんは1日でも早く帰って来いというだろうけど……。○○ちゃん(義妹)にはあまり長いこと帰るなと言われた」と、最後の言葉はポソリと小さく付け加えられた。

 

だ、よ、ねーーー! 義妹ちゃんは分かってる!

 

きっと、私の負担も、義母の負担も、義妹ちゃんは把握している。

 

昨年のお正月だって、うちの実家ではいつもおせち料理を重箱で用意しているのを知り、義妹ちゃんは料理ベタな義母を気遣って何万もする料亭のおせちを注文して持参してくれたもの。

 

結婚前には、「お正月にみんな集まってお世話するのに疲れたというから、今年はホテルで過ごしたら“毎年こうだと嬉しい”と母が喜んでいた」というエピソードも旦那さんから聞いていた。きっと旦那さん本人は忘れているだろうけれど、私は忘れていない。

その話を聞いたときに「家に人が集まると、いつも大変なのは女性だけ。さもありなん。」…と思ったもの。

 

義妹ちゃんの「あまり長いこと帰るな」の言葉にのっかり、「でしょ。私もぐり君も一緒だと、おかあさん(義母)大変だもの。旦那さん一人で先に帰ったらいいんじゃないの?」と、提案してみました。

旦那さんは「うーん…」と小さく返事したきり、この話題は立ち消えに。

 

「庭木の手入れ(大掃除の手伝い)の為に義実家に年末に帰省」なんて、今年だけの特例ではなく、来年以降も続くもの。

息子としての役目を果たすのに、妻と子どもの帯同は無用だと思う!

「孝行したい時に親はなし」

その言葉を胸に、旦那さんには義実家への手伝いに馳せ参じてほしい。