片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

「りーちゃんも、ほしぃーのぉー」

うちには、タブレットはありません。

旦那さんが、ぐり君用に壊れた(常時電源コードを接続していないと電力切れで終了してしまう)ノートPCをあげましたが、2歳児の能力ではスマホタブレットは扱えても、PCの操作までは無理。

「うんしょ、うんしょ」といいながら重いノートPCをテーブルの上に乗せ(足の上に落とさないか、毎回ヒヤヒヤ)、「ぶっぶーみたいのぉー」とお願いしてきます。が、ここでYou Tubeでも見せようものならまた制御できなくなってしまうので、ホンダのWEBサイトなどクルマの写真を見せるにとどめています。

 

お父さん、お母さんんのスマホは触らせてもらえない。運良く充電中の機体を見つけて強奪しても、ロックがはずれず先に進めない。泣いて見せてもらっても、「1つだけね」の制限付き。

 

そんなぐり君。先日「りーちゃんの、けいたい」と言って、キッチンタイマーを自分のカバンに仕舞っていました…。

お家を出たところで、キッチンタイマーを耳に当てていたので「誰にもしもししているの?」と聞くと「じぃーじぃー」と。

「そうかー」…なんだか、可愛くて微笑ましいけれど、ちょっぴり哀愁も感じてしまいます。

 

 

 

先々週のこと。

ニュースを見ていたところ、ブラックフライデーが取り上げられていました。

あんなものも、こんなものも、安くなってますよ~と取り上げられていたものの中に、子ども向けの学習用Padが。

 

ぐり君の従兄弟のお姉ちゃん、お兄ちゃんたちは、小学生。皆、お勉強用のPadを持っていて、その中にご褒美用の簡単なゲームもあり、ぐり君もよくルールがわからないまま時々遊ばせてもらっています。

 なので、TVで商品画像が出た瞬間「りーちゃんも、ほしーのぉー」と、即座に反応。

見た目は必ずしも同じとは言えないのに、お姉ちゃんたちにいつも貸してもらっているものと同じと、どうして認識できるのか不思議。