土曜日、お祭りの景品で子どもが水笛を貰ってきました。
パッケージから出して、さっそく笛を吹いてみましたが、鳴らないので不思議そうな顔。
水を入れて渡したけれど、角度の調整が難しく、子どもが吹いても鳴りません。
傾けると水が漏れてびしゃびしゃになってしまうので、
「夜、お風呂で練習しよう」といってカバンにしまいました。
夜「お風呂に入ろう」とぐり君を誘い、水笛を見せると、びゅん!と急いでやってきました。
湯船に入って、水笛に水を入れてから特訓です。
「ふぅーっと吹いてごらん」と渡しますが、時々吸って水を飲んでいるフシが…。
何度も水を入れてあげて、ぐり君がふーっと吹くのにあわせて水笛の角度を調整してあげます。
しばらくすると「ひー…ぴろろ」と、時々いい音が鳴るようになりました。
でも、肺活量が少ないせいで、ぴろろろろーと、長く鳴らせることができません。
しばらく練習していると、短いながらも綺麗な音が鳴る確率があがってきました。
ひとしきり練習して満足したのか、「ぱっぱ」と、私にやってみせてくれと渡してきました。
洗って水を足してから「ぴろろろろーーー」と鳴らせてあげると、ぐり君がニコニコ顔で「じょうず」と褒めてくれました。
ぐり君の口からはじめて「じょうず」という言葉を聞きました!
翌日のお風呂でも、ぐり君は水笛を練習していました。
水が少ないと鳴らないと学習したようで、何度も水を入れ、角度も自分で調整しながら「ぴろろろー」と鳴らしていました。
子どもの吸収力、学習能力はすごいですね。