ぐり君は私のことを「ぱっぱ」と呼びます。
それが判明した際の記事がこちら。
保育園のお友だちたちは、みな「パパ・ママ」呼びです。
同じクラスの保護者の方々は、お父さんも送り迎えに参加している人も多く、もしかして、お迎えに来たお父さんをお友だちが「パパ」と呼び、ぐり君は「お迎えにくる人=パパ→ぱっぱ」になってしまったのだろうか?と想像していました。
しかし、ぐり君を抱っこしながら聞いてみた際「ぐり君、ぱっぱは?」(私を指差す)「お母さんは?」(私を指差す)「ママは?」(私を指差す)「ぱっぱも、お母さんも、ママも、全部同じなの?」「ぅん」といわれました。
「おかあさん」は難しくてまだ言えないにしても、「ママ」は「まんまー(ごはん)」が言えるのだから、難しいということはない。
なんでだろー。なんで「ママ」ではなく「ぱっぱ」と呼ぶのだろう?
しかし、最近。
ぐり君が「ぱっぱ」と呼ぶときと「ママ」と呼ぶときがあることが判明。
普段は、「ぱっぱ」。
そして、ピンチの時は「ママ」呼びになります!
夜に目が覚めてしまい、隣に私がいなくて寂しくて怖くて呼ぶ時。
朝、保育園でお別れをしたくない時。
転んで痛い思いをした時。
そんな時は、「ママ-!ママ-!」になります。
夜に旦那さんとぐり君と2人でアニメを見ている隙きにお風呂に入りました。
上がって脱衣所でパジャマを着ていると、かすかに「ママー!」の声と、「寂しくなっちゃったの? もうすぐぱっぱはお風呂上がるよ」の声。
「ママ-、ママ-」とさみしげに呟く声が聞こえるリビングに戻り、私の顔を見た途端「ぱっぱぁ♥」に変わりました。
ぐり君は「パパ・ママ」を間違えて覚えたわけでもなく、「ママ」が言えないわけでもなく、あえて普段は私のことを愛称の「ぱっぱ」で呼んでくれているようです。
旦那さんは私のことを「しいのきさん」と名前にさん付けで呼んでくれているので、なぜ「ぱっぱ」なのか不思議です。
そうして、2歳児みずから愛称を思いついたのも不思議。
「ママ」が言えないわけではなく、あえての「ぱっぱ」呼び。
誰かが言っているのを真似したわけではなく、オリジナルの愛称。
「ぱっぱ」の呼び名が、とても嬉しくなりました。
…それに、ぐり君のピンチ具合のバロメーターにもなって便利だしね。