片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

旦那さんに、子どもへの接し方・言葉の使い方を指摘されて直す

疲れ切っていた日曜の夜。

夕飯も終わり、つかの間の休息。ソファーに座ってぼんやりテレビを見ていると、ぐり君が「あけぇー」と、銀色の袋を持ってきました。

中身は、水に濡れたおしぼりのような紙で、乳幼児用の歯磨きシート。

結局、嫌がるぐり君には1度も使えず、たまーに私が部屋の掃除に使用している状態。

 

私に「あけぇー」と渡しながら、ぐり君は隣に座っていた旦那さんの膝上に抱っこされました。

「これは、歯を綺麗にするものだよ。開けたら歯をゴシゴシするよ? それでも開けたいの?」と聞くと、「うん」と頷くので、ちょっとうんざりしつつ、袋を開けました。

これまで何度か開けてあげたけど、すぐにゴミにされてしまっていました。またどうせ遊んでしまい、商品を無駄にして終わってしまうのだろうと考え、ちょっとげんなり。

 

今回は、ぐり君は旦那さんに拘束されているのもあり、「やぁー」といいつつも逃げられません。抗いつつも笑いながらクネクネして逃げだそうとしているので、本気で嫌がっていないのならと、口の中に指を突っこみ、シートでごしごしと歯の表面を擦ります。

…あんまり綺麗になっている気はしないけれど、まあいいか。商品は無駄にはならなかった。

 

「はい、おしまい」と、シートを口から取り出してゴミをまとめながら、この程度では歯は綺麗になっていないという気持ちから「でも、歯磨きはするけどね」とぐり君に言い放ちました。

我ながら、つっけんどんな言い方でした。

それを聞いた旦那さんが、膝に座るぐり君に向かって「とーたんは、ぱっぱのそういうところは直したほうがいいと思うんだ」と話しかけました。

私に直接言わず、子どもを介しての言葉にちょっとムッとしましたが、まあ、それは自分も同じかとすぐに怒りは引っ込め、自分の放った言葉を反芻。

たしかに。嫌な感じの言い方だった。

 

まだ制御のとれない子どもと長時間一緒にいると、どうしても命令口調になってしまいます。

「早く着替えて」「もうTVはお終い。保育園に行くよ」「さっきヨーグルトは食べたでしょう。冷蔵庫のは明日のぐり君の分だからダメ」「食事中はウロウロしない。ちゃんと座って食べなさい」「味噌汁におかずやごはんを入れてぐちゃぐちゃしないの!」などなど…。

そんな言葉を言う時は、殺気立っていて、言葉尻も強く刺々しい。

そんな日々が日常となってしまい、ちょっと言葉の扱いが乱暴になっていました。

 

旦那さんの言葉を聞いて反省し、ぐり君に向かって言い直しました。

ぐり君のほっぺをむにーっとしながら、顔を覗き込んで「でも、歯磨きは後でするからね?いい?」と。

すると、ぐり君は「はーぃ」と、いいお返事。

「ほら、言い方を変えれば、ぐり君はちゃんと解ってくれるよ」と旦那さん。

まあ、良いのは返事だけで、実際に歯磨きをする時は抵抗されるのだけどね。

 

乳幼児期は、子どもは親の言うがまま。されるがまま。親のペースで物事を進めることができました。

ところが、幼児期に入り自我が芽生えてからは、子どもからの一方的な意思表示がなされ親の都合は忖度してもらえず、今度は親が振り回される。だから、ああしなさい、こうしなさい、と親も指示を出す。

…まだまだ、そんな時期だと思っていたのです。

ところが、あっという間に「話せばわかる」の時期に差し掛かっていました。

 

まだまだ、交渉が決裂するときもあります。

でも

 

(冷蔵庫の扉を開けて、上を指差しながら)

「と! と!」

「ヨーグルトはもう食べたでしょう。朝の分はおしまい。帰ってきたらもう1個食べようね」

「はーぃ」

 

(大好きなパウパトロールの録画を見終わり)

「っかい」(もういっかい)

「ゾウのエリーの話し、面白かったの?大好きだね。でも、もう時間だから保育園から帰ってきたら一緒に見よう」

「はーぃ」

 

(朝の登園の際に、抱っこされながら指をさし)

「あっち、たい」(あっちにいきたい)

「あっちは、保育園とは逆の方向だよ。今日は行かない。お休みの日に一緒にお散歩をしよう」

「はぁーぃ」

 

ここ1周間ほどの間に、頻繁にこんなやり取りが増えていたのです。

(むろん、聞き入れてもらえず泣き喚かれることもあります)

命令して子どもを従わせなくても、理由を話し、時には説得し、代替案を提示すれば、機嫌の良いときには聞き分けられるようになっていました。

 

今年の4月に「もう赤ちゃんじゃないんだ~」と、無垢な赤ちゃん時代が過ぎ去ってしまったのを惜しんでいましたが。

そこから、たったの半年。

たったの半年で「中身はもういっちょ前なんだなぁ」と思うときが来るなんて。

 

子どもの成長は早く、状況が変わるのはあっという間。

子どもへの接し方を変える時が来るのも、あっという間。

子どもの成長に置いていかれないよう、私もお母さんとして成長していかないと。

 

あぁ…でも、子どもの成長が早すぎて寂しい!