子どもが生まれてから、週に2回の燃えるゴミの日が待ち遠しく思うようになりました。
なぜなら…使用済みオムツが臭いから!!!!
当初、オムツ専用として売られているゴミ箱も購入を検討したのですが、みなデザインが気に入らない上に、値段が高い…。
そうして臭いを抑えるための専用のビニール袋もセットで購入しなくてはならず、ランニングコストがかかるなぁと。
そこで、うちはオムツはIKEAのふた付きゴミ箱をオムツ用に購入しました。
これに決めた理由は、蓋が付いていることと、素材がスチール製だから。
プラスチックは臭いが染み付いてしまうこともあるけれど、スチール製ならさっと水拭きすれば臭いがリセット出来るし。
ゴミ箱の中に、自治体で配られるオムツ専用のゴミ袋をセットし、おしっこのみならそのままポイと投げ込み、ウンチの時は小さなレジ袋などに入れて袋の口を結んでから投げ込んでいます。
しかし…ミルクの時期は過ぎ、離乳食も終え、今では大人と同じものを食べるようになったので、子どものウンチも臭い!!
ゴミ箱は蓋が閉まっている時は臭わないのですが、蓋を開けるとぷ~ん…と。
レジ袋程度では臭いを押さえることが出来ません。
ゴミの日は、ゴミ出しした直後にウンチをされたりすると、「ゴミはこれ1つだけど、収集車もまだ来ていないし、追加でゴミ出ししたい」と思うほど。
臭いなぁ、困ったなぁ。
と、ここ数ヶ月悩んでいました。
ところが。
オムツのゴミ箱、今ではもうほとんど臭いません!!
ちょっと話が逸れますが。
まだ夜にオムツが濡れることが多々なので、トイレトレーニングは時期尚早ではありますが、ゆるーくトイレトレーニングをスタートしました。
まずは「トイレは怖くない」「トイレに行くのも楽しい」を植え付けようと。
私のトイレに付いてきたときには、温水洗浄のボタンを押す係をやってもらっていました。
でも、もう少し発展させたいなぁと思っていた所、絵本を本を読んでいてひらめきました。
ぐり君が好きな「ばいばい またね」という絵本の中に
「あひるのおまるに すわってすわって すっきりうんち ばいばいまたね」というページがあります。
毎回ぐり君も、絵本に向かって手をひらひらさせてバイバイをします。
これだ!
ぐり君がウンチをしたら、お尻やオムツにべったり付いてしまわない内にすばやくオムツ換えをします。
お尻を綺麗にして新しいオムツを履かせた後に「ウンチ、バイバイするよ~」と声をかけます。今の処、100%付いてきます。遊びに夢中で行く素振りがなくても「ぱっぱ、一人でバイバイしちゃうよ~」と行ってトイレに向かうと、後から急いで付いてきます。
トイレに入ったら、ぐり君は便座の蓋を開け、私と一緒にオムツからウンチをぽちゃんと便器に落とし(水はね注意!)、レバーを引いてジャーっと水を流してくれるので、二人で「バイバイ~ またね~」とウンチを見送ります。
便座の蓋を閉じさせた、抱っこして蓋の上に立たせてあげ、手を洗って終了。
ウンチを落とす時と手を洗うときだけ手助けをしますが、他はぐり君が自分でやります。
その後は、私がオムツをくるんと丸めて、レジ袋に入れて口を縛ってからゴミ箱にポイと捨てています。
ぐり君は、まだ便座でおしっこ出来ませんが、トイレに行くこと自体は嫌がりません。
で、このゆる~いトイレトレーニングの副産物として…オムツ専用ゴミ箱の臭いが劇的に軽減されました!
なんで今まで思いつかなかったのだろう!!
そういえば、出産前にもらった手引書に「ウンチはトイレに流す」とあり、当初は実行しようとしましたが、新生児のベチャベチャウンチはオムツにべったり張り付いてしまい、これをトイレに捨てるのは無理だ、と諦めてしまっていたんですよね。
で、そのままくるんと丸めてゴミ袋に入れていました。
それが、通常の行動として染み付いてしまい、子どものウンチが柔らかな塊になるようになっても、ずーーーっとそのままオムツと共にウンチをゴミ箱に捨てていました…。
ゴミ収集の方々、すみません…。
「ウンチはトイレに流す」は、ごみ処理の観点からの要望だけではなかったんですね。
そこに「オムツゴミの臭いが劇的に軽減されます」の一文が書かれていれば、もっと早く思い出して実行に移したのに!!!
お腹を壊してベチャベチャウンチの時は、無理せず、今まで通りオムツ専用ゴミ箱に捨てています。しかし、それも月に1度あるかないか程度なので、その時だけはレジ袋ではなく、オムツの臭い軽減する専用の袋を使用しています。
他のお母さんたちは「オムツにしたウンチは、トイレに流すのは当たり前」で、こんな初歩的なミスにずっと気づいていなかったのは私だけじゃないかとも思いますが…。
でも、どこかにオムツゴミの臭いに悩まされている人もいるかも知れない!と思い、恥を偲んで記事にしました。
誰かのお役に立てれば幸いです。