片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

台風への備え

台風19号が近づいてきています。

まだ雨が降ったりやんだりで、風も吹いていないので台風が来ている実感がないのですが。

 

会社は、本日は有給や代休をとっているメンバーもちらほらいて、いつもより静か。

台風対策のためにと、午前休をとったメンバーもいました。

 私も、フレックスの制度を利用して15時半で退勤しました。

全然準備が足りず、そわそわして仕事どころではなかったので。

 

うちの旦那さんは、「大丈夫だよ、なんとかなるよ」という人で、災害対策に関しては頼りにならない。

被災した場合、被災住民を「なんとか」の状態にするために自衛隊自治体がどれだけ動いているか。

自分たちのための最低限の用意すらしておらず、すべて他人任せで助けてもらおうなんて考えが甘すぎる。

万一3日間どこからも助けが入らなかったとして、準備していなかったうちの家族で一番最初に体力が尽きてしまうのはぐり君。「大丈夫だよ」と慢心していた旦那さんではなく、犠牲になってしまう可能性が一番高いのはまだ小さなぐり君!

…そう考えただけで泣いてしまう!

 

ということで、

「仕事帰りにそのまま車でお稽古にいってくる」と、いつもどおり深夜帰宅の宣言をする旦那さんのことなど当てにせず、ぐり君を守るために一人で対策します!!

 

ハザードマップの確認】

地震とセットは家事。台風とセットは水害。ということで、水害地域の確認

近所には普段はチョロチョロしか流れていない小さな川があるけれど、ハザードマップではうちの場所はギリギリ水害地域外になっています。

家も周りより少し高い位置に立っており、さらに1階ではないので、万一川が反乱しても避難せずに家で待機が安全。

以前、旦那さんにも「火事の時は川向うの小学校に避難。川の増水時には避難せず家から出ない」と、ハザードマップを見ながら相談(というか宣言)しました。…旦那さんが覚えているかどうか怪しいけど。

 

【離れて暮らす家族に連絡】

災害伝言ダイアルの活用を確認

「万一の時は、災害伝言ダイアルで連絡を取り合おう」と、母・妹と相談。

 

【飲料水の用意】

1人あたり1日3リットル✕3人分

冷蔵庫には、水2リットル、麦茶1リットル、牛乳2リットル。

室内に、ブリタの容器に水1リットル、薬缶に1.5リットル。

その他、トマトジュースと、無糖のコーヒーのペットボトル、炭酸飲料をあわせたらジュース類だけで10リットル分ぐらいは軽くある。

 

【その他の水の用意】

湯船に水を貯めておく

普段は子どもの事故防止と、お風呂のカビ防止のため、湯船には水は貯めておいていません。断水した際にトイレが困るので用意。

 

【食料】

3日分の食材+カセットコンロ

パン、冷凍ご飯、レトルト食品、カップ麺…それらあわせれば3日分以上ある。

ぐり君用に、レトルトパックの離乳食も3食分は用意済。

カセットコンロもあるので、冷蔵庫にある卵や魚などの食材も使える。

 

【ベランダ】

スリッパ、ハンガー、物干し竿、植木の撤去

 

【窓ガラス】

窓ガラスが割れた際の飛散防止

養生テープで*型にテープング。

…途中で養生テープがなくなる。3つぐらいはないとダメなのね。

 

【停電への備え】

①充電

携帯、PC、モバイルバッテリー、充電池はフル充電。

冷蔵庫

保冷剤を冷凍庫・パーシャルに詰め込んでおく。

明かりの確保

充電式のライト、懐中電灯をリビングに用意。

 

【非常用持ち出し袋】

玄関先に「大」と「小」を待機

■「小」の中身

懐中電灯・ホイッスル・アルミブランケット・マスク・手ぬぐい・ティッシュ・ウエットティッシュ・絆創膏・レジ袋1枚・小銭入れ(500円✕1、100円✕4、10円✕10)。

 

■「大」の中身

…ずっと見直しをしたいと思いつつ、旦那さんの「大丈夫だって」という言葉を押しきれずに、リュックの中はほぼ独身時代の内容のまま。

緊急連絡先のメモや保険証のコピーなど、最新の状態になっていないのが悔やまれる。

3連休中に見直そう。