片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

洗濯機が壊れた→復活

洗濯機が壊れました。

ある日、突然。

 

夜中、寝落ちしていましたが「バタンバタン」とうるさくて目が覚めました。

脱衣所に行ってみると、洗濯をしようとした旦那さんが、バタンバタンと何度も蓋を開閉していましたが、洗濯機がうんともすんとも言わず。

それまで不調な様子はなかったのに、スイッチを入れると反応はするのに、洗濯物の量の計測がされず、また蓋のロックもかからず、給水がされない。

 

ふと見ると、蓋と洗濯機本体の間に、何やら黒くて四角い、硬い物質が落ちています。

「これ、なに? どこにあったの? 何のパーツ?」と聞くと、

「知らない。気づいたときにはここにあった」との返事。

いや、蓋と本体の間にあるんだから、洗濯機のパーツじゃないの?

で、今までここになかったのに、今ここに落ちているってことは、これが要因じゃないの??

 

確かめてみると、一辺が磁石になっていました。

蓋裏を見ると、ちょうど収まるようなポケットがあります。

そこに入れ直してみましたが…洗濯機は動かず。

ポケットから取り出し、洗濯機本体に磁石の面を触れさせてさぐってみると…。

「ウィーン、ウィーン」

おお! 反応して、洗濯物の分量を計測した!

しかし、蓋が開いておりロックがかからないので、給水はされず。

 

とりあえず、動かないようにビニールテープで固定し、蓋を閉めてみると。

「カチャ。ジャー----!」

おお! ロックされて、給水がはじまった!

 

旦那さんが喜びのあまりハイタッチを求めてきました(笑)

パチン!

よかったよかった。

 

あ、そうそう。うちの洗濯機は、蓋が中折式タイプです。

 

洗濯物を干した後、なんで蓋のポケットに磁石をセットした状態だと反応しないのかなー? 今までは反応していたのに。

と、しげしげと観察。

蓋と本体、間が結構開いてるね。これじゃ、磁石の磁力は届かないかも。

経年劣化で蓋が縮んだ??

ぐーーーっと引っ張ってみました。

 

すると…「バキッ!」

………中折部分の蝶番が壊れました。

プラスティックが紫外線で劣化していました。

 

あ、あ…。

 

落ち込んでいると、旦那さんが来て、磁石をまたビニールテープで貼り付け、ロック機能の部分に割り箸を差し込んでビニールテーブをぐるぐると巻いて固定。

先程の試行錯誤で電源を入れた後の洗濯機のトリガーが2箇所あると判明していたので、蓋なしでもそのトリガーが引かれるようにしてくれました。

 

洗濯機の蓋は、半分しかありません。

洗濯機の蓋は、水跳ね防止だと思い込んでいたのですが。

蓋がなくても、水がこぼれたり跳ねたり、しないんですね!!! そうだよね。脱水は遠心力だもの。

あの蓋は、脱水稼働中に手を入れないようにとか、子どもが落ちるのを防ぐとか、安全面で設置されていただけだったんだーーー。

 

なんだか、すごーく間抜けで、貧乏くさいビジュアルでしたが、まあ、機能的には問題なし。

ただ、まだ分別の付かぬ小さな子どもがいるので、この状態で長く放置するのは危険。

 

旦那さんは「今回壊れたのは蓋だけだけど、他も劣化しているだろうから買い換えようか」といってくれました。

ドラム式はイヤ。事故があったので、子どもが小さく好奇心の塊の時期はあの形状

は避けたい。

希望は、縦型で、蓋は中折式で、白くて、シンプルで無難なデザインで、容量は6キロほど。

 

洗濯槽のカビ防止のために、洗濯機の蓋はいつもあけています。

中折式じゃないと、窓の採光が悪くなりそうなので、中折式がいい…。

でも、欲しい商品がない…。

 

欲しいと思える商品がないのに、買い物はしたくない。

ネットで調べてみると、洗濯機の寿命は、購入して何年かではなく、何回使ったかで決まるらしい。寿命までの使用回数は2500回。毎日1回の洗濯なら、6年~8年ほど。

うちの洗濯機は2013年製なので、まだ5年。そのうち2年間は週2回ほどの稼働。

うーん。1300~1500ぐらいしか稼働してなさそう。

まだ大丈夫なんじゃない??

 

とうことで、蓋だけ取り寄せて購入しました。

税込みで約3千円。

蓋を取り替えただけで、新品に見える!

 

あと3年ぐらい保ってくれるといいな~。