独身時代は「TVは時間泥棒」だからと、TVのない生活でした。
結婚し、リビングのTVの存在をイヤイヤ受け入れましたが、最初は「ダラ見しないで!見たいものが終わったら消して!」と怒っていました。
ところが、ぐり君がまだ2ヶ月ごろのこと。
深夜から明け方までの夜泣き対応を一人で行わなければならなかった時。シーンとした部屋の中に子どもの泣き声だけが響き渡るのに参ってしまい、気晴らしに見たくもない深夜番組を垂れ流ししていました。
で、そこからもう自分のルールも崩壊(笑)
でも、だら見はやめたいのですけどね…ニュース見たさに帰宅時にTVをつけてしまうと、そこからもうご飯を食べる時以外は、寝るまでずーーーっとつけっぱなし。
困ったものです。
ぐり君を寝かしつけた後に録画しておいた番組を2人で見るのが息抜きになっていますが、最近は旦那さんが録画したドラマも見るようになりました。
男女がくっついた・離れたが繰り返される架空の話なんてくだらない、と昔は思っていたんだけどなぁ。
最近はずっと二人で「凪のお暇」を見ていました。
終わってしまうのが惜しい。
あのドラマ、旦那さんのリアクションが最高に楽しかったのに。
旦那さんは、クッションを抱え込み「え!?どーするの!やばいよ、やばいよ!」と、一人でわーきゃーいってます。
私は先読みしながら見るタイプ。
先週も、我們くんと凪ちゃんのお母さん同士が仲良くなっていくのを見て
「あぁ、これやばいよきっと興信所入れられる」と私がいったら
「え!? そうなの? なんで、なんで?」
凪ちゃんのお母さんからの贈り物のダンボールの蓋をそっけなく閉じた瞬間に
「あ、これはバレたね」
「え! あ、今の冷たい顔はそういうこと?」
旦那さんは何も考えずに見るタイプなので、意味深なシーンがちらっと写っても、邪推もせずいつもハラハラしながら固唾を呑んで展開を見守っています。
よく旦那さんに「なんで分かるの?」と聞かれるので「私が脚本書いたから」と返しますが、たまに見ている最中に推理しすぎて「結論はまだいわないで!」と止められます(笑)
本日は「凪のお暇」は最終回。
旦那さんはドラマが終わった頃に帰宅するので、お茶の用意をして深夜に一緒に見る予定です。
旦那さんのために、抱きしめやすいクッションも側に用意しておきます。