一緒に暮らす際に、一番最初にいくつか協議したことがあります。
1つめ
シンクに「三角コーナー」は置かない。
→これは旦那さんから提案されました。私もあれは苦手で一人暮らしをしてまもなく捨てたので、これは二つ返事でOK。
2つめ
シンクに「洗いかご」は置かない。
→洗いかごは、狭いキッチンの中でかなりのスペースを要するし、しかも食器がしまわれている状態ではデッドスペースでしかない。さらに、洗いかごがあると、ついつい食器をそこに放置してしまう…ということで、旦那さんに提案して受け入れてもらいました。「ないと不便じゃない?」といっていた旦那さんも、今では洗いかごがない方が視界がすっきりしていて良いと。
3つめ
シンクに「洗い桶」は置かない。
→桶があると、ついつい忙しいときは水をはって食器を入れて放置…となります。自分の中での言い訳は「つけ置き洗い」。たしかに、お茶碗などは水につけて置いたほうが、カピカピになったお米が落ちやすい。でも、私はずぼらなので、桶があれば、「今日は時間がないから!」とか言い訳して、水の張った桶に朝食後の食器を突っ込んで出社してしまうのが目に見えていたので、廃止しました。
ふきんを手洗いするための小さな洗い桶のみ、シンク下に収納しています。
4つめ
お風呂の出入り口に「マット」は置かない。
→すごーく苦手なんです…。あのマット、一人ひとり換えるならいいんですが…一般的にはそんなことしないですよね。しかも同じデザインのマットだと「これ、昨日から同じもの?取り替えていないんじゃない?」の疑惑も生じる。
私の中では「汚らしいもの」にカテゴライズされていて、あれを洗濯機で洗うのもちょっと抵抗がある。
なので、「足は、各自のバスタオルで拭く」というルールにさせてもらいました。
3年経ちましたが、この4つはなくても不便ではありません。
むしろ、洗ったり管理したりするものが減り、楽に。
少し前に、シンクの 排水溝についても、蓋をなくして、クズ受けを浅いタイプに買い換え、ネットもなくして、毎日掃除する方が衛生的ではと思ったのですが、これに関しては旦那さんの合意が取れず。
今は完全にシンクの排水口の掃除は旦那さんが担当しているので、いいアイディアだと思うのですがゴリ押しはせず引き下がりました。