片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

ライフプランを練り直す…提案をしてみる

先週の土曜。

車での移動時に、ぐり君が寝たのを見計らい、旦那さんに「2人目」の話題を再度振ってみました。

こういう相談事は、話を切り出すのに勇気が入りますね…。

 

ポツポツと考えていることを話していき、旦那さんも「自分も兄弟がいて精神的に支えになっている部分もあるから、ぐり君にも兄弟がいたらいいんじゃないか、という気持ちはわかる」といってくれました。

しかし「あと10年若ければ、自然と2人目を考えられたんだろうけど…」と言われ、

思わず「プロポーズするのが遅いせいじゃん~!」と突っ込んでしまいました。

10年は無理だけど、あと2・3年は前倒しに出来たかもしれないのに!って(笑)

まあ、でも時間は巻き戻せないから、仕方なし。

 

旦那さんが二の足を踏むのも分ります。

高齢出産はリスクも高いし、うちは子どもが成人する前に仕事は定年退職になってしまうし。

その点は共感しつつ、何で自分が2人目が欲しいと思ったかを、旦那さんに伝えてみました。

「ぐり君が生まれた後にもう一人欲しいと思った。でも、女の子だったら欲しいけれど、もし次も男の子だったら…と考えたら、それはちょっと無理だと思った」

(↑これは出産直後にすでに伝え済み)

「だから、2人目は諦めようと思っていたんだけど、でも最近、次も男の子だったとしても大丈夫な気がしてきた。むしろ、男の子2人でもいい。ぐり君が2人いたら可愛いよね!!」と。

 

旦那さんは「可愛いかもしれないけど、男2人を育てるのは大変だよ~!! 可愛いのは今だけであっという間にひげ面のおっさんになるし!」といってました(笑)

 

私が2人目を諦めていたのは、旦那さんが反対していたというのもありますが、一番大きな理由は、自分が男の子2人を育てる自信がなかったから。

自分の中に迷いがあり、それを超えられなかったので、旦那さんの反対意見をきいても「でも私は欲しい」とはっきり意思表示できなかった。

 

実は、おなかのぐり君の性別が分ったとき、ものすごくショックだったんです。

妹の子育て(姪)を間近で見ていたので、女の子を育てるイメージしかできていなくて、ぐり君が男の子だと分った日に「え!?男の子なんて未知な生物を、どう育てたらいいの!?」と、旦那さんに詰め寄ったほど(笑)

甥っ子もすごく可愛いのですが、自分が育てるとなると話は別。

病院帰りに旦那さんとカフェに寄り、そこで「男の子 子育て 良かった点」といったワードで必死に検索しました。

「女の子が良かった。でもそんなこと考えたら、おなかの子が可愛そう」と純真に喜べない自分が嫌で、そんな気持ちがおなかの子に伝わってしまってサヨナラを言われたらどうしよう、と不安で。一生懸命にポジティブになれる情報を探しました。

 

 

しかし、生まれてしまえば、もう可愛くて可愛くて。

ぐり君がぐり君であるためには、今の遺伝子である必要があるので、もう「女の子が良かった」なんて思いません。

 

「2人目が女の子でも男の子でも構わない」「やんちゃな男の子2人を育てながらでも、仕事もなんとか続けられるんじゃない?」そう思えるようになるまで、2年近くもかかってしまいました…。

 

旦那さんに私の気持ちを伝え、「高齢出産のリスクはいかんともしがたいけど、金銭的な心配ならライフプランを作ってみれば可視化できるよね。また担当さんに作ってもらおうか」と、畳みかけて提案。

「まあ、ライフプランを作ってもらうのはいいけど…それぐらいなら…」と、言質取りました!

 

 

ライフプラン(マネープラン)は、なんとかなると思うのです。

プロに診断してもらわなくても、ギリギリなんとかなる・なんとかする方法は自分にも見えているので。

でも、こういうことは第三者の意見の方が、納得できる。

まあ、でも「金銭計画がギリギリ過ぎます。リスクヘッジをしてください」と私の方がいわれる可能性もあるけど…(笑)

 

 

旦那さんは他にもまだ心配事がありますが、それは追々切り崩していきたい。

とはいえ、追々なんてのんきなこと言ってる時間はないんですが。

まずは、子ども2人を育てられるという金銭的な試算ができてからです。

ということで、早速、自分の担当さんに「ライフプランを練り直したい」と連絡入れました。

 

何も行動を起こさず、数年後に「やぅぱりあの時に、もっと話し合っておけばよかった」と後悔はしたくない。

旦那さんの気持ちを変えられるのか、それとも自分の気持ちが替わるのか。 

 

あ~。しかし、毎日帰ってからの「本日のタスク」をこなすのが精一杯で、なかなか話し合いの時間も気力もないのが、悩みどころ!!!