片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

家庭内でも事前に「育児免除申請」をすべきでしょう

先週の土曜日、旦那さんは習い事の発表会でした。

前日の金曜日の夜中にその話になり、「10時頃に出かける」と。それはいい。前々から聞いていたから。

しかし、「自分の出番は午後イチに終わるけど、夕方に飲み会だから帰りは22時過ぎ」はいただけない。

その情報は、聞いてないよ!!

 

そういや、思い起こせば昨年もそうでしたね。終わった後に飲み会に行ってましたね。でも自分ごとじゃないから覚えてないよ!

ちゃんと情報共有してよ~。

と思っているところに、

「あ、ついでに火曜日も遅くなるから。肉バルいってくる」って。

は~!?!?!

 

「そんな話、聞いてない」と不機嫌モードの私。

っていうか、何にも「ついで」になってない。

 

旦那さん、慌てて「あ、でも来週の金曜日は5週目だから習い事がないし。早く帰って来るから」と畳み掛けてきました。

 

が、逆効果です。

「そんなの前から分かってるよ。金曜日はぐり君の子守を旦那さんにお願いして、私が飲みに行くって言ってたでしょ」

「そうだっけ!? 習い事休みでちょうど良かったじゃん!」

 

 

ぶっちーーーん!

 

「ちょうど良かった、ではなく、ちゃんと私は配慮したの。あなたの習い事がない日を確認した上で、その日に飲み会を設定していたの。ちょうど良かったではなく、ちょうど良くしたの」

(一ヶ月も前に、「また同期とのみに行きたいのだけど、5月末なら旦那さんの金曜日の習い事がないから子守お願いして良いよね?」って相談してスケジュールを確認しあったじゃない!)

 

 

 

あのね。世の中の旦那さまたち。

妻が時短勤務を選択して早く帰っているのは、保育園のお迎えリミットの関係や、帰宅後の子どもの食事・睡眠などのタイムスケジュールを慮って、仕方なく時短勤務を選んでいるのです。

時短勤務を妻がしているからって、「子育ては妻が主体・旦那はサポート」でいいわけない。

時短なんて、毎日たったの1時間半(うちは)程度ですよ。たった1時間半勤務を繰り上げただけで「育児は妻が主体」?

1時間半でできることは、「保育園のお迎え30分」「子どもの食事の支度30分」「子どもの食事の世話30分」。以上で終了! それ以外の家庭の仕事の割り振りは均等・平等でよろしく。

 

ましてや、旦那さんがフルタイム勤務で帰宅が遅くなる間に「妻がお迎え・食事・お風呂・寝かしつけ」までしているからって、全部妻一人でできるからって、「だから気にせず俺は飲んで帰って大丈夫♪」なんて思っていたら、それは大きな間違いです。

たまには、気晴らしも必要だし、飲んで帰ること自体には文句は言わない(頻繁でなければ)。しかし、相談も前振りもなく、「勝手に」「気ままに」予定を決めるのは、どうかと思うのです。

家庭内の育児・家事は、毎日必ずやらなくてはならない「家での仕事」であり、その業務担当者は、夫と妻の二人。業務員は二人!

一人が休めば(飲みにいけば)、その業務はもう一人の妻が二人分やらねばならない。

なのに、その負荷をかける相手に、事前に都合はどうかと相談ないってどうでしょう?

会社には有給休暇の申請を事前に出すのに。

せめて、「そうしたいのだけど、その日は帰りが遅くなっても大丈夫かな?」と、確認して了承はもらいましょうよ。

 

 

 

…は~。金曜日には、不満を口にしただけで、何が駄目なのか旦那さんにちゃんと伝えられなかった。

でも、確か、「勝手に・事後報告の飲み会」で、前にもブログに不満を書いたはず。

ちゃんと伝えないと、繰り返されますね。