旦那さんは、「平等・公平」を大事にするので、「2人で同じように働き同じように家計を担っているから、家事も2人でやる」、がポリシーです。
当初は、料理も掃除も心配なレベルでしたが。
今では、私よりも定期的に掃除をしてくれます。
ただし、片付けはダメです…。
旦那さんは、システム化・ルーチン化にすると、必ず実行してくれます。
●シャワーの日はワイパーで水切りをする。お風呂を沸かした日は掃除もする。
●ガスコンロは、毎日夕食後の食器洗の際に、一緒に五徳などを洗い、台も拭きあげる。
●布巾、台布巾、水切り布巾の3枚は、毎晩手洗いで洗濯。
●週末の燃えるゴミの日の前日は、シンクの排水口を掃除してネットも取り替える。
●トイレ掃除は、金曜の夜か、土曜の朝にやる。
●土日、家族3人で外出する際は、出かける前に片付けをして、ルンバを起動させる。
これらは旦那さんがやってくれています。二人で決めたルールも、旦那さんが独自に作ったルールもありますが、旦那さんの実行率は90%ぐらい。
旦那さんの実行率はすごいです。決めたことはきちんとやる。その点はとても尊敬しています。
(といいましたが、昨日はコンロ掃除サボっていました(笑) そもそも夕食が深夜になってしまったので何も言わずスルーしましたが)
惜しむらくは、旦那さんの「片付け」の定義が、大雑把な点。
基本が「ルンバさんの任務の邪魔にならなければいい」なので、「とりあえず棚に乗せる」「とりあえず箱に入れる」という感じ。
しかし、その分、腰が軽い。パッパッパとやってくれます。
…しかし、たまに物が行方不明になります…。
旦那さんは、「全体的に7割8割の仕上がりでいいから決めた時間内に終わらせる」派で、私は「1つずつきっちり100%やりたい」派です。
なので、私の場合「冷蔵庫がゴチャゴチャだなー。ちょっと綺麗にしようかな」と思った際、「片付け」だけで済まなくなってしまうのです。
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片付けのために、冷蔵庫から一旦すべての物を出す
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不要なものは捨てる
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棚の汚れが気になり、洗う(←★ここ注目。「拭く」じゃなく「洗う」。最初の目的を見失っているだめなパターン)
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ついでに小分け用の箱も綺麗にしたくなり、洗う(←★同じくだめなパターン)
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醤油瓶など液垂れなどするものは布巾でぬぐう
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すべて綺麗になってから、どの棚にしまうか再分類。
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分類したものを、冷蔵庫の棚にしまっていく
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「ゴチャゴチャを片付けたい」がスタートの気持ちだったはずなのに、「すべて綺麗にしたい・整えたい」に必ず摩り替わっちゃうんですよね…。
だから、着手すると時間がかかりすぎるし、それが目に見えているから腰が重くなる。
でも、「片付け終わってから、やっぱり棚も綺麗にしたいと思ったら、二度手間になっちゃうし。だったら一緒にやってしまったほうが効率いいよね」と、考えてしまって…。
「大雑把だけど、腰が軽くてすぐ着手し、すぐ終える」旦那さんと、「やるときは徹底的に綺麗にするけど、腰が重い」私。
…まあ、いい組み合わせなのでしょう。
少なくとも、「やるときは徹底的に綺麗にするけど、腰が重い」が家庭内に二人いるよりも、穏便・平和でいられます。
これからも、お互いの長所・短所を補い合いながら二人で家庭を回していきます~!