子どもの歯ブラシは、2本用意しています。
ぐり君が自分でカミカミするようの360°歯ブラシと、仕上げ磨きようの歯ブラシ。
弟の子はそれほど抵抗せずに「やって~」と仕上げ磨きをしてもらっていたのに対し、妹の子どもは歯磨きが大嫌いで毎回ギャン泣き。それを間近で見ていたので、ぐり君にはなんとか歯磨きを好きに…は無理でも、嫌いにならずにいてほしいなぁと。
なので、ぐり君が自分で360°歯ブラシをカミカミする程度で、ほとんど仕上げ磨きはしていませんでした。嫌がらずに自ら進んでやる範囲+αでいいかな、と思って。
しかし最近、360°歯ブラシを渡そうとしても「いやいや」と首を横に振り、拒否の姿勢。さすがにまったく磨かないのはNGでしょ。
先日の1才半の歯科検診でO2の結果が出てしまい、仕上げ磨きの指導をされたので、「最初のうちは泣いてしまうのは仕方ない!が、少しでも楽しく。でもきちんと磨く!」に目標を変更。
毎日、朝晩の食事後に実行。
抱っこして向き合って、「あーんって、お口の中を見せて? あ!大変だ!ムシムシがいる! 一緒にムシムシ退治をしよう! えいえいおー!」と声掛けしてから強行。
嫌がるのを押さえつけながら「早く終わらせてあげよう、ちゃんと磨かないと」と考えていると、顔が真剣になりすぎているのが自分でもわかります。
表情の動かない真剣な顔で覗き込まれたら、子どもは怖いですよね。
きっと、般若の面のように見えていることでしょう(笑)
なので、歯磨きの歌を作りました。
「ムシムシ、ムシムシ、ムシムシぃ~。ぐりのお口にムシムシ~。やっつけるぞ、おー! やっつけるぞ、おー!」と、歌いながら。「おー!」ではこぶしを振り上げて(笑)
歯磨き指導で教えてもらったように、端から順番に細かく10回。表が終わったら今度は裏側。上が終わったら下。最後に上の前歯をもう一度…。
って、歌を歌っていると、10回のカウント出来ないんですよ~。だから、そこは適当に。
たいてい、終わるまでに4~5回は脱走されます。
子どもを仰向けで寝かせて、子どもの両腕を太ももの下にしくのですが、まだ腕も細いので、するりとすぐに抜けてしまいます。
その度に、「まだ終わってないよ。一緒にがんばろう。おー!」と、また組み敷いて。
ギャン泣きしているのを見るとかわいそうだけど。
私との歯磨きでこんなに泣くのなら、虫歯になって歯医者に行くことになったらもっと怖がって泣くだろう、それよりも毎日歯磨きするほうがいい!と、自分に言い聞かせてやっています。
一時期、子どもの口臭が気になっていたのですが、以前より格段に良くなりました。今ではほとんど気にならないぐらい。
前は、「歯磨きがきちんと出来ない&うがいもまだ出来ないから、水を飲ませよう」としていました。でも、水を飲ませても口臭は改善しなくて…。1歳の可愛い盛りに口臭なんて~!と困っていたのですが。
…そもそも、その水を、ストロータイプの水筒で飲ませていたんです。コップは目を離すとこぼしちゃうから、と。普段から給水はストロータイプの水筒で与えていました。
あるとき、はっ!と気付きました。
…ストローで水を飲んでいたら、ほとんど水はのどの奥に直行だよね! 口腔内の食べかすなどを水で洗い流すことなく、うがい的な役目は果たせていないよね!と…。
まぬけだなぁ…。
仕上げ磨きをすることと、水をコップで飲むことで、口臭は改善しました。
歯磨きを楽しく出来るように、「鏡を見せながらやる」「歯磨きの絵本を読み聞かせる」はチャレンジしてみたのですが、ダメでした。
歯磨きの絵本は、読み聞かせようと本棚から持ってくると「イヤイヤ」をされてしまう始末。手ごわいです。
ゴールデンウィークの10連休で、歯磨きが楽しくなるおもちゃを作りたい。
遊びながら、歯磨きはいやなことだけじゃない、と理解してくれるといいなぁ。
話は変わりますが、今朝の朝ごはん。
・ネーブル 1/4個
・豆腐のみそ汁
・カレーライス(人参、じゃが芋、玉ねぎ、ブロッコリー、ソーセージ)
・バナナ 1/3
バナナは、全部食べた後に要求されました。
野菜室から「あ!」と目を輝かせて取り出してきました。