片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

好き嫌いのない子に育てたい

旦那さんは、食べ物の偏食が激しすぎます。

嫌いなものは、きのこ類全部・トマト・ピーマン・ナス・グリンピース・アスパラ・ブロッコリー・菜の花・たけのこ・ザーサイ・青菜全般・シシャモ・ウニ・貝類全般・ホルモン系…あげたら切がないほどです。
特に、私の好きなトマトと、きのこ類が全部ダメなので、それが厳しい!

また、行楽弁当を作る際にブロッコリーとプチトマトが使えないとなると、彩を良くするのに急激にハードルが上がります。

 

レシピを見ていて「あ、これおいしそう」と思っても、作れないものがたくさんあり、「これはキノコ使ってるからダメ、これもアスパラだからダメだ」とレシピを探していると、しまいにはうんざりしてしまいます。


「多すぎるから、好き嫌いは考慮しない」といいつつ、やっぱりそれらの食材はなかなか買いづらく…食卓にも出しづらく…。

旦那さんが食事中に嫌いな食材をちまちまと摘んで皿のすみに集め、食べずにやり過ごそうとしているのを見て、毎回怒ってます。


少しずつ、少しずつ、耐性をつけて(無理やり食べさせて)いるつもりですが、道のりは長いです…。


トマトが嫌いで、でもミートソースやケチャップは大好きなのです。パスタなんて必ず「ミートソース」「ペペロンチーノ」「ナポリタン」の3択です。「ミートソースもナポリタンもトマトソースやケチャップを使うじゃない!」といったら、自分の好きなものがトマトから出来ていると思いたくなかったようで、当初はトマトソースを「ミートソース」と言い張っていました。ミートが入っていない状態でも(笑)
最近では、トマトホール缶でトマトソースを作って食卓に出したあとには、買い物でトマトホール缶を見ると「もう在庫ないよね?」と自分から買うようになりました。でもやっぱり、生のトマトはダメです。

土日はブレックファーストで、サラダ・パンケーキ・ソーセージのメニューが多いのですが、「いただきます」をした後ですぐさまプチトマトを水で流すようにして飲み込み、あたらめてまた「いただきます」を言うのが、むかつきます。トマトに失礼!

 

私にも嫌いな食べ物があります。

それでも、義実家で出されたものや、仕事相手と食事する場なのでは、苦手だとおくびに出さずに全部食べます。

外食のとき、出来るだけ苦手なものは避けますが、それでも避け切れない場合は、やはり全部を食べます。

旦那さんは、それが出来ない。しかも嫌いなものが多すぎる。だから、旦那さんの好き嫌いを許容できないのだと思います。

 

子どもの食育と同時に、旦那さんの再教育も試みている日々です。