片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

出産に関する情報の夫婦間格差

f:id:donguri_1:20180630002739j:plain

妊娠確定してから、とりあえず本屋に行き、初期から出産までの情報が詰め込まれている本を1冊買ってきました。

 

まったく知識がなく、不安ばかりで、とりあえず情報をインプットしないことには何もできなかったので。

そこから、出生前診断の種類や検査可能な週数を知ったり、妊娠中に食べてはいけない食品があること、妊娠糖尿病の怖さを学んだりしました。

 

知ることで、「出産は命がけ」だと身に染みて感じて、子どものことも自分自身のことも、心配は募るばかり…。

その心配ごとを2人で共有して備えたいのに、旦那さんは本はまーーーったく、読んでくれませんでした。

 

最初の1週間は「本読んでね」といってましたが、手にすることもほとんどなく。こっちは命がけで臨むのに!と、最初はイライラ、イライラ。

そのうち、「自分ごとに捉えられないのは仕方ないか」と、諦めました。

 

妊娠・出産の情報を、旦那自ら調べて学んで欲しいと思っていましたが、小出しにレクチャーする方針に切り替え!

いっぺんに話すとキャパオーバーだろうと予測がついたので、毎日1つか2つ話して聞かせました。

 

それでも、リスクの話などは暗く重いので話題にしにくい。さらに旦那さんはそういった怖い話は聞きたくない、考えたくないという感じだったので、リスクに関する情報のインプットは「コウノドリ」のマンガを頼り、近所のTSUTAYAでレンタルし、2人で読みました。

 

妊娠後期に差し掛かったある夜。

旦那さんが「何の問題もなくここまで来たね〜。マンガはみんな大変なことになっていたけど、あれは大げさすぎじゃない?」と。

大げさという言葉にちょっとカチンときて「そりゃ、毎回ストーリーとして成立させないといけないから、問題が生じたシチュエーションばかりかもしれないけど。こういうリスクもあるってことじゃない」と話していました。

 

…その数週間後に、緊急入院する羽目に。マンガは大げさなんかじゃなかったです。

 

今でもコウノドリの新刊が出ると借りてきて読んでいます。

妊娠の不安や危険・しんどさなど、旦那さんが知ろうとしてくれないときには、コウノドリのマンガをオススメします!