旦那さんが
「明日は会社が半ドンの日だから、お昼は会社の人とうなぎを食べに行ってくる」といいました。
毎年恒例の行事なのですが、今年はコロナウィルスを考慮して遠出せずに、会社の近辺のお店を選んだそうです。
前日に「並みか…上か…」と旦那さんは悩みまくっていました。
「上はいくらなの?」ときくと、約5,000円。並は約4,000円とのこと。
「決められない。みんなの動向をみて決める!」といってました。
翌日、15時頃に帰ってきた旦那さんに「どちらにしたの?」と確認すると、
「みんな上を頼んだから、上にした」と。
私はうなぎは苦手(食べれば美味しいけれど…黒い皮が…)で、うなぎ好きの旦那さんに付き合わないので、年に一度のうなぎの日を旦那さんは楽しみにしています。
(上記と別に、友人たちとも年に1度うなぎを食べにいってましたが、今年は自粛)
うなぎに魅力を感じていない私からすると、お重1つに5,000円は高いなぁと思いますが、うなぎ好きの旦那さんは「高いけれど仕方ない。うなぎだから!」といいます。
まあ、美味しく楽しく食べてきたのなら、良かったね。
夕食は、やや胃もたれ気味の旦那さんの様子を見て、たっぷり野菜と鶏肉団子の白湯(パイタン)スープにしました。
パイタンスープ…パイ(白)タン(スープ)なので、本来は後ろにスープをつけるのはおかしいらしいです。
でも、日本だと「白湯」だけの表記では「さゆ」と読み取ってしまい、全然違うものを示してしまうので、後ろに「スープ」を付けたのかな?
野菜は苦手・好きではない旦那さん。
「外食で野菜炒めを注文する人は、理解し難い」といってます。
私はポトフが大好きなのですが、旦那さんはポトフはイマイチなようです。たぶん、野菜が大きくゴロゴロ入っているから。
しかし、白湯スープは違います。
私がスープをどんぶりによそい、野菜をどっさり入れても、毎回美味しそうに食べています。
白湯スープを作る際、毎回切った野菜を前にして「さすがに、野菜が多すぎた…?」と心配になるのですが…スープにすると…「もう少し多くても良かったな」となります。
恐るべし。
野菜を大量に消費したい・または野菜をたくさん食べたいときには、白湯スープが最高です。
野菜は、冷蔵庫にあるものを適当に。
ニラを入れるのが好きだけれど、今回はニラが冷蔵庫になかったので
・人参
・大根
・玉ねぎ
・もやし
・浅葱
・春雨
ぐり君も食べやすいよう、すべて細長い形状に切りそろえます。
食べ終わり「あ~美味しかった」とくつろぐ旦那さん。
「ご飯は、本当はこれで十分なんだよな~」と、満足げ。
その台詞は、5,000円のうな重に勝った気になれるね!!!
私の料理の腕ではなく、「みつせ鶏のふわふわだんごと白湯スープ」のおかげだけど!