片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

雪の週末は、家を整える。

金曜の夜、旦那さんが「土曜日、どうする? 喫茶店に行く?」とききました。

「ダメだよ。散歩ぐらいにしておこう。それに、週末は家の片づけをしたい!」と、出かけられないのを逆手に取り、ずっとやりたかったことをすることにしました。

 

日々の掃除では、リセットするのが精一杯。それも100%には届かず、80%程度。

少しずつ、少しずつ、家の中の乱れが大きくなっていく…。

2人で暮らしていたときには、旦那さんが外出する土曜などにやっていましたが、今ではぐり君のお世話で精一杯。2人で居るときに家事に専念したとしても、振り返ったら片付けた以上にぐり君が散らかしているのは間違いない。

本当は、月に1度でいいから旦那さんが日中ぐり君を連れ出してくれたらいいなぁ~、その間に気になっている箇所を片付けたりしたいなぁ~、と思うのですが…。

 

土曜日は、6時過ぎに起き、保育園から持ち帰った運動靴など、ぐり君の靴を2足洗いました。…砂遊びで汚れた靴は、真っ黒。中敷を外すと砂がたんまり入っていました…。

靴を洗う合間に一度洗濯機をまわして洗濯物を片付け、その後は汚れた洗面台の掃除。

ここまでで、すでに2時間ほど。

ぐり君が起きたので中断し、朝ごはんに。

その後は、お湯で洗ったためにシワシワになってしまったキッチンのレースカーテンをアイロンがけ…これが一番の大仕事でした。あとは、藻が繁殖してしまった金魚鉢の掃除。

11時になったので、旦那さんがお稲荷さんを作ってくれ、3人で近所へピクニックに行きました。15時半には空模様が怪しくなり、帰宅。

この日は、これで終了。

もっと、色々やりたかったんだけどなぁ。

 

日曜は7時過ぎに起床。朝から「野菜室の整理整頓。冷蔵室の液だれの掃除をやりたい!」と、旦那さんに宣言。

朝食後に、スタート。

 

野菜室の整理整頓には紙袋が良いとTVで見ました。

箱よりも袋の方が柔軟性があり、不定形の野菜を収納しやすいそうです。

この日のために取っておいた紙袋が3枚。

とても汚い状態でお目汚しですが…ビフォー。

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庫内のものを全部出してみたら…使いかけの玉ねぎが3欠片も出てきました…!

大根とキャベツは入りきらず廊下に置いてあるし…。

このゴチャゴチャはやはり改善しなければ!

 

 

紙袋は、高さをそろえて折り返し、ケースにあたる部分はカットして邪魔にならないように…。

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うん。横幅は少し余っているけど、奥はぴったりいい感じ。

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アフター。一番左は粉もの。真ん中は葉物&緑の野菜、右は根菜(というかカレーセット)。

透明のケースは、使いかけの野菜をおく場所。

その下のスペースには、大根やニラなどの長さがある野菜。

出しっぱなしになっていた野菜もちゃんと収納できました。

多少紙袋のマチが足りなくても、中味のサイズに応じていい感じに広がってくれました。

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 よし、綺麗になった。満足!

この流れで、引き続き冷蔵室もやります。

昨日、物を移動したら、べとついていたから…。何が液だれしたのか…。

 

これまた乱れていますが…ビフォー。

ドアポケットも、一番上がぐちゃぐちゃで、ずーっと気になっていました。

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1段ずつ物を出し、棚も外してすべて水洗いします。

拭き掃除するより、そのほうが早く・綺麗になるから。

 

途中、お昼を挟んだので、食材がなくなっているものもありますが、こちらがアフター。

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最後に、冷蔵庫の下の水受けも綺麗にして、すっきり!!

ずっと気になっていたことが出来て、満足!!!!

が、ほとんど子守を旦那さんに任せていたので…振り返ってみると、リビングはおもちゃやDVDが散乱していました…。

やっぱり、±ゼロか。

 

「ちっちゃいの、すこぉーーーし、だけ、あげる」

木曜日は2人で保育園にお迎えの予定だったのに、私がお迎えギリギリになってしまい、先に旦那さんに保育園に迎えにいってもらいました。

旦那さんとぐり君と、保育園の最寄り駅で待ち合わせ。一駅だけ電車に乗り、最寄り駅まで帰りました。

保育園最寄り駅-保育園-家ー家の最寄り駅、という位置なので、普段は保育園から歩いて帰っています(保育園までは、大人の足で爆走すれば5分以内)。

 

コロナ騒ぎで電車に乗るのは避けていたので、久しぶりに乗ったぐり君は大喜び。

電車を降り、ホームで車掌さんに手を振り、数をかぞえながら階段を上り下りし、改札口でぐり君が定期をぴぴっと鳴らし…3人で手をつなぎ、スタスタ…と帰りました。

スタスタスタ…。

…スタスタスタ……ピタッ!

 

おぉ…! やはり、ダメだった!!!!

 

大人二人に抵抗し、腕と足を突っ張るぐり君。

「みるのぉ、あっちー」

ダメだった! 今日もまた、亀とカエルがいる珈琲屋に捕まった!!!!

いい加減、毎回毎回、購入もせずに亀とカエルだけ見て帰るのは心苦しいのよ!

 

仕方無しに店内に入り…買う予定のなかったお菓子を買いました。

シフォンケーキにしようかな?と旦那さんと話していると、「これ。これいーのぉ」と手を差し伸べたのはバナナチップス。

結構たくさん入っている。シフォンケーキ3つ買うよりは安いし、これでいか、と購入。

 

お菓子を買ってもらい、嬉しげにビニール袋を下げて歩くぐり君。

丁字路で、今度は「おもちゃ、かうの」。

……まっすぐいったところにあるリサイクルショップで、2ヶ月ぐらい前にミニカーを買ったのを覚えていたか!!!

恐ろしい記憶力!

 

「いつもいつもオモチャを買うことは出来ません」と私。

「オモチャは、サンタさんがくれるんでしょ?」と旦那さん。そして強制抱っこ!

 

ぐずるぐり君に「今日はもうお菓子を買ってもらったじゃん」と旦那さん。

そこで少しお菓子に意識が行き、ぐずりが収まりました。

「自分たちの分は買わなくてよかったの?」と旦那さんに聞かれたので、

「え。みんなで食べるつもりだったよ。みんなで食べようね?」とぐり君に話しかけました。

旦那さんは「無理じゃない? 独り占めするんじゃないかな」というので、

「そんなことないよね? みんなで “おいしいね” といいながら食べたほうが美味しいもんね?」とぐり君にいうと、

コクリ、と頷きました。

「本当かな~?」と、疑い深い旦那さん。

すると、ぐり君が、「ちっちゃいの、すこぉーーーし、だけ、あげる」と。

すこーし、を親指と人差し指で表現していました。

 

「じゃあ、お父さんとお母さんは違うお菓子を食べるよ。ぐり君には少ししかあげないよ。いいの?」と聞くと「あげる」との返事に変わりました。

 

家に帰り、旦那さんが夕飯を作っている間に、ぐり君とソファーに座ってバナナチップスをお皿にあけて食べました。

上にあった、大きめのチップスを手に取り口元に運ぶと…私の動作を目で追い、お皿から私の顔に視線を移すぐり君。

なんか、ガン見されているなぁと思いながら、チップスをぱくりと口に入れると…途端に

「だめだったのぉっー!」と、突っ伏して泣きました。

「え、一緒に食べようっていってたじゃない」

「おおきいの、だめだったのぉっー」

 

そ、そうか。大きいのはダメだったのか。

 

欠けているチップスを見せて「これはいい?」「い、よぉー!」。

「これもいい?」「い、よぉー!」毎回ぐり君に確認して食べました(笑)

 

 

 

最近、本当に言葉が達者になりました。

今朝も、まだ眠そうなぐり君とソファーでラブラブしていると、私に抱きつきながら「なににしようかなぁー。そうだ、○○ちゃんにもらったちょこれーとにしよう。」とつぶやきました。

まるで、熟考して思いついたかのように装っていますが、その実「そういったら、お菓子もらえるかなぁ?」とお母さんに探りを入れている台詞。

「ご飯の前にお菓子は食べられよ」と応えると、えへへと笑っていました。

でも、テレビのことは「てびれ」といいます。一丁前な台詞に時々垣間見えるこのつたなさが可愛い。

 

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週末は、人ごみを避けて公園へ

 

外出自粛の中での、ささやかな花見

週末の外出自粛要請がでました。

とはいえ、1日中家で過ごすのは子どもがストレスで爆発しそうなので…スーパーに買い物に行きがてら、近所を散歩かな…。

 

今朝は、珍しく旦那さんが保育園の登園につきあってくれました。

昨日、会社の飲み会で21時には帰るといってたのに、21時10分に電話してきて「2次会に誘われたのでいってくる」といって、結局帰宅が24時になった罪滅ぼしかな…?

 (旦那さんの会社は在宅勤務も出来ず。全然自粛できていない…)

 

2人で登園の準備をするのは、楽でいいな~。

 

保育園にぐり君を預けた後、旦那さんは駅へ向かい、私は自宅へ戻りました。

帰り道、桜の木の下を通りかかると、花首から落ちている桜が道路にたくさん。

先程、ムクドリが花の蜜をついばんでいたので、落ちたのかな。

まだ花びらもきれいな状態なのに。

 

今週末が染井吉野の見納めだろうに、外出自粛要請で花見にもいけない。

足元に落ちた花が、無性にもったいなく感じました。

手にしていた袋に、せっせと集めて持ち帰り、水盤に散らしてみました。

家の中で、ささやかにお花見です。

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今日は、ぐり君の「1歳児クラス」の最後の日。

3月はまだ残り2営業日ありますが、室内の入れ替えの関係で、今日が最後の日。

クラス担任2人のうち、ぐり君を担当してくれていた先生は、今日で退職…。

寂しい…。

ぐり君に「〇〇さんとは、今日でバイバイだよ」と伝えたのですが…。

旦那さんの膝に抱かれTVを見ていたぐり君は、楽しげな顔で「え?」と。

この様子では、意味は理解できていないな…。

「〇〇さん、やさしぃーの」「〇〇さん、おうち いないの?(何故我が家にいないのかという問い)」「〇〇さん、おてがみかくの」など、家でも名を出すことが多くとても慕っている様子だったのに…。

 

桜が散り、先生ともお別れ。

物悲しい週末だなぁ。

 

絵本を読む(0歳8ヶ月~2歳7ヶ月の遍歴)

2年前は、「ぐり君は、絵本やおはなしには興味はないんだな」と思っていました。

 

2年前の初夏におこなわれた保育園の0歳児クラスの懇親会で「子どもを可愛いと思う瞬間」というテーマで雑談をした際、ある保護者が「絵本を読み聞かせていて、同じシーンで毎回笑う姿を見ると可愛いと思う」と話していました。

 

それを聞いて、ぐり君の姿を思い出しました。

絵本を読み聞かせても聞いていない・読んでいるのにページをめくってしまう・おとなしく座っていない・しまいには本を噛みちぎる…他の子は絵本を楽しんでいるのに…そこで出した答えが「ぐり君は絵本やおはなしには興味はないんだな」です。

 

甥っ子も絵本は興味なく、図鑑が大好きだったので、男の子には物語は退屈なのかなぁ、と思っていました。

 

ぐり君にはじめて与えた絵本は、噛みちぎられて悲惨な姿に。

義母や友だちから貰った本、姪っ子からのお下がりの本もありましたが、興味は示さず。

泣き止むという評判で買った「もいもい」も効果はなし。

ぐり君に絵本を渡すと、破られたり噛みちぎられるのがオチで、本好きの私としては、哀れな姿になってしまうのがイヤで、どんどん絵本を読み聞かせようと思わなくなっていきました。

 

そんな日々の中で、ダイソーで買った「はたらくのりもの」図鑑。

きちんと背景を切り抜いている写真が多く、子どもにもクルマの形がとてもわかりやすい。

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これが、ぐり君の大のお気に入りに。

 

その後、もう少し色々な言葉に触れさせようと「はじめてずかん」と「どうぶつな~に?」を購入。

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しかし、反応はイマイチ。

本屋でたくさん見比べ、なるべく子どもが「物」を認識しやすいように、「背景が切り抜かれている」という視点で選んだのですが…。

1ページにたくさん盛り込まれすぎている、ページ数が多く、紹介されているものも多い、とういうのが、まだぐり君には早すぎたのかも。

そこで、再びダイソーに行き「どうぶつ」を購入。

「ぞうたん」「わんわん」「にゃんにゃん」と、名を言える動物には興味をしめしました。

 

そのうち、今度は、姪っ子からのお下がり「あかあかくろくろ」「おいしいね」「みんなでごあいさつ」などのちょっと仕掛けがある絵本に興味を持つように。

話の内容には興味を示さず、仕掛け部分だけ集中して弄っていました。

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この時点でも、「図鑑」「クルマ」は好きなようだけど、絵本には興味なし。

 

1歳のお誕生日に妹からもらった「ぱかっ」の本も、興味なし…。

しかし、「くだもの」の絵本は、美味しそうな絵が出てくるたびに、絵本から果物を取るしぐさをして「もぐもぐもぐ~っ」とやって見せているうちに、ぐり君も真似するようになりました。

絵本をめくるたび、競争のようにすばやく手を出し「もぐもぐもぐ~」。

 

このあたりから、ぐり君が絵本に少し興味を持ち始めます。

 

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見向きもしなかった「がたんごとん」や「いないないばぁ」「ぱかっ」を、自ら本棚から取り出して持ってきては、膝の上にちょこんと座る。読んでアピールです。

そのうち、「もっかい」と繰り返し読んでほしいとお願いするようになりました。

…文字もストーリーもない幼児用の絵本は、大人は飽きてしまい3回目に入ると苦痛…。

この「繰り返し」が子どもの脳の発達に大事なんだと自分に言い聞かせても、苦痛…。

この時期、私が好んで読み聞かせていたのが、かろうじてストーリーのある「ばいばい、またね」です。

 

2歳の誕生日に、私の友人から「ノラネコぐんだん パンこうじょう」をプレゼントしてもらいました。

同じ節回しが多く、擬音も多く、テンポよく読めます。

この本なら、3回目も苦痛じゃない! 毎日読んでも苦痛じゃない!

何度も何度も読むうちに、私と一緒にぐり君も所々覚えているところを声に出すようになりました。

 

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2歳のクリスマスに、再び友人から「ノラネコぐんだん アイスのくに」をもらいました。

こちらは、ぱんこうじょうよりも、さらにストーリーがあります。単純ながらもページ内にコマ割があり、限られたページ数の中にお話がぎっしりと詰め込まれている感じ。

ぐり君にはまだ難しかったのか…それとも、私のシャチの演技が怖すぎたのか…1度読んだら、そのあとしばらくリクエストされなくなりました…。

この頃から、最初は興味を示さなかった「はじめてずかん」と「どうぶつな~に?」を好むようになりました。

ちょうど、語彙が増え始めた時期と前後していました。

 

これまでもぐり君に絵本を読むことをせがまれることはありましたが、基本的には私が「読み聞かせしなくちゃ」という義務感から読んでいることがほとんどでした。

しかし、ここ数日、布団に横になったら「これ、よんで」とリクエストされます。

昨夜は、「ノラネコぐんだん パンこうじょう」「ノラネコぐんだん アイスのくに」「くだもの」の3冊を本棚からいっぺんに抜き、苦労して寝室に運んでいました。

部屋を真っ暗にして寝ようとすると「はりねじゅみ、どこ。ない~!」と半泣きに。

私が眠くて「もう寝ようよ」といっても、読んでもらうまでまで諦めません。

はりねずみのライトを点けると、途端に笑顔になり私の横で布団にもぐりこみます。

3冊読み終わり、よし終わった…と寝ようとすると、枕元に置きっぱなしになっていた「はじめてずかん」を手にし、「つぎ、これ」と…。

「え~。お母さん、もう手が疲れちゃったよ。お父さんに読んでもらって」

と旦那さんにバトンタッチ。

しかし…「ぱっぱが、いいのぉー! ぱっぱー!」と、大泣き。

 

2週間ほど前、旦那さんから「ぐり君が寝ないとき、無理に寝かしつけようとしないで、絵本を読んであげたらいいんじゃないかな」と旦那さんから提案がありました。

それはそうかもしれないけど…いつも絵本を読んでいるのは私。その状態でいうのは、私に「やれ」といっているのと同義。

腑に落ちず「絵本を何冊も読み続けるの大変なんだよ。本を上に持ち上げ続けなくてはいけないし、何より手あれば酷いから手袋していたいのに、手袋していたらページがめくれないから取らないといけない」と訴えました。

すると「自分もやるよ」と旦那さんがいってくれたのですが…。

以来、何度か「お母さん疲れたから、お父さんに」と振るのですが、毎回、ぐり君が「ぱっぱがいいのぉ~!」と泣いてバトンタッチできず…。

 

2年前「ぐり君が絵本に興味を示さない」と、悩みというほどではないけれど気にしていた私。

それが、今では夜寝る前に読み聞かせをリクエストし、読んでもらえないと泣いてぐずるほどになるなんて…今の悩みは、「眠いのに、本を読んでのリクエストが終わらず寝かせてもらえない」です。

ああ、2年前の心情を振り返ると、今の悩みは贅沢な悩みだな~。

 

失意からの浮上

日曜日。お財布を失くしました。

最後に使ったのが、土曜日の午前中。旦那さんが昼食にホットケーキを作ろうとしたのですが、前日にすべて私がゆで卵にしてしまっていたので、ぐり君と2人で近所のスーパーまで卵を買いに走ったとき。

 

それ以後の存在確認をしていなかった(記憶にない)ので、落としたのは土曜かもしれない。

土曜は、午前にスーパー、午後にぐり君のお友だちと公園に。

日曜日は、マクドナルドのハッピーセットのCMを見て欲しがったぐり君のために初めてマクドナルドに連れていき、その後、お彼岸のお墓参り、親戚の家、西松屋へ。

 

日曜の帰宅後にお財布がないことに気づき、鞄の中を探し、家の中を探し、車の中を探し、旦那さんと共に警察へ届け出ました。

去年の秋口に、ぐり君と2人で家の近所を散歩中に鍵を落とした際は、警察に届け出た翌日に見つかりました。

旦那さんが

「鍵が見つかったのは奇跡的だと思うよ」

「今回はお財布だし、厳しいんじゃないかな…」と。

 

…そうだよね…。

お財布には4千円ほどしか入っていなかったとはいえ…。

お金の他は、スーパーのポイントカードが2枚。nanacoカード。図書カード。健康保険証。あとは歯医者の診察券。それとまだ家計簿に付けていないレシート。

金額的な損失は全部合わせても1万円以内。

銀行のカードやクレジットカードが入っていなかったのが、不幸中の幸い…。

 

でも…中味より、お財布自体が…。昨年の誕生日に、旦那さんがハンドメイドで作ってくれたお財布…。まだ1年も使っていないのに…ショックだ…。

 

日曜日は、気持ちの整理ができず、諦められずに身の回りを探し続け。

月曜日は、マクドナルドに電話するも「今の所届いていません」との返答に、諦めて落ち込みモード。

火曜日は、「仕方ない。ぐり君の命に関わるような失敗などでなくて良かった」と自分を慰めて気持ちを切り替え。

 

火曜日の午後。家で仕事をしていると、電話が鳴りました。

かかりつけの、歯科医院から。

はて?定期検診を促す電話かな?と電話に出ると…いつもの受付のお姉さんの声で、「お財布を落とされませんでしたか?」と。

え!?どういうこと?と思っていると、なんと、落としたのは西松屋で、西松屋は落とし主から連絡が来るかと待っていたが来ない。お財布に落とし主の連絡先がわかるものが入っていなかったので、歯科医院の診察券を見て、そちら経由で連絡をしてくれたと。

 

はーーーー……。

そうだったのか…。

西松屋に着いた際はぐり君が寝ていたので、旦那さんに車に残ってもらい「オムツ買ってくる」と一人で車を降りました。

その際、旦那さんに「お金大丈夫?」と聞かれ、「大丈夫!」と返事をして店内へ。

ついでにセール中の洋服も買うか迷い、カートを店内に置いたまま旦那さんの元に戻り「買っていいかな?」「いいんじゃない」のやり取りをして店内に舞い戻り。

買う前にお財布の中の金額を確認しようと鞄を覗いたら「あれ。お財布ない。車に積んでいるマザーズバッグの方?」と、車に再び舞い戻り、旦那さんのお財布を借りました。

…お財布、私がTシャツを吟味していた棚に置いてあったそう……。

(まったく記憶にない!)

…てっきり、西松屋以前の段階で失くしたんだと思い、西松屋には問い合わせの電話をしていませんでした…。

 

 

結婚して子どもが生まれてから

携帯電話の列車内置き忘れで紛失1回。(戻ってきた)

鍵と定期券の紛失1回。(戻ってきた)

お財布の紛失1回。(戻ってきた)

 

普段、自分ではちゃんとして(しっかりして)いるつもりでも、意識が散漫になっているんだなぁ。

 

自分が信用ならないので、鍵とパスケースは、なくさないように鞄に紐で括り付けてます。

これを機に、お財布も紐で括り付けるべきだろうか…。


夕方、早めに帰ってきてくれた旦那さん&ぐり君と一緒に、お礼の菓子折を買ってから、お財布を引き取りに行きました。

無事に戻ってきて良かった〜。

  


旦那さんが帰り道で「よく戻ってきたね。もうすべての運を使い切ってしまったんじゃない?」といいました。

「そんなことないよ。今までも落とし物しても、私はかなりの確率で戻ってきてるよ」

「自分は戻ってきたこと一度もないよ。まあ、自分だって落とし物見つけても放置しておくから、みんなそんなもそうなんだろうと思っていた」

「えー。私は落とし物見つけたら必ず届けてるよ。携帯3回、定期2回、銀行カード1回…などなど。自分が落とし物して見つかった時にすごく嬉しいから、誰かの落とし物も必ず届けてる」

という会話をしました。


今まで、落とし物を届けてる時は、善行はいつかは自分に返ってくると思ってしていました。

「情けは人の為ならず」

これからも、落とし物を見つけたらちゃんと届けようと改めて思いました。


でも、まずは、自分の貴重品は落とさないように気をつけます!


裸族、あらわる

子どもを寝かしつけ、同時に寝落ち。

…というか、私が寝落ちしたから、子どもも寝た、が正しいかも。

 

眠りに落ちる直前、ぐり君が「おしっこでた」といって、寝ながら私の横でズボンとパンツを脱ごうとする気配を感じていました。

「りーちゃん、おしっこ少し出てもパンツ(オムツ)はまだ大丈夫だから…履いていて」と眠い中でなんとか声掛けしたところで、私の記憶が途切れてます。

 

深夜0時半に、目が覚めました。

リビングの電気がつき、TVもつけっぱなしで旦那さんがソファーで寝落ちていました。ほぼ毎日のこの光景。

うちは、21時頃にぐり君を寝室に連れて行き、そのタイミングで一度3人とも寝ます。

ぐり君の寝かし付けに苦労する私を尻目に、旦那さんは早々に夢の国に…。

30分~1時間かけてようやく寝かしつけるころには、私も夢の中。

その1時間後、23時頃に旦那さんは起きだし、洗濯物を干して、TV&おやつタイムを満喫するのですが…必ず、早々に寝落ちます。下手したら15分も起きていないです(笑)

 

ああ、今日もソファーで寝てる。風邪引くから起こさないと…と起き上がると…。

同じ掛け布団に包まっていたぐり君の体から、布団がはがれ落ちました。

 

はっ!? …ぐ、ぐりくん…全裸!!!!!

 

オムツも、ズボンも、肌着も、長袖の上着も、すべて脱ぎ去り、すっぽんぽん!!!

 

…隣に全裸の人が寝ている驚きったら…!!!

 

掛け布団をもとに戻し、 私の気配で起きた旦那さんに「ぐり君が大変!布団をめくって見て」といってめくらせると「うお!? どうしたの!? なんで裸なの!?」と驚いていました。

 

 

以後も、毎日「あついのぉ~。ぬぐのぉ~。これも、ぬぐのぉ~」と脱ぎたがり、ほぼオムツのみで寝ています。

今の季節でこれでは、真夏になったらどうなることやら。

 

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よく作る副菜。高野豆腐は煮る際に形が悪くならないよう、いつもフライパンで作っています。



 

キッチンバサミを購入

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キッチン鋏の鋲の部分がさび付いてしまい、鋏が開閉しなくなってしまったので、新しい鋏を購入しようと検討しました。

食材を切ることもあるので、分解して洗浄できるものがいいなと思い、検索して候補を絞り込みました。

●鳥部製作所 キッチンスパッター

●下村工業 ヴェルダン オールステン キッチンバサミ

●みまつ キッチン鋏

 

ここで、3ヶ月以上悩み決められずに、ぐずぐず。

合羽橋の道具街までいった際に、実物を見て旦那さんと相談しました。

 

みまつのキッチン鋏がクラッシックでかわいいなぁと思っていたのですが、ヴェルダンもみまつも、実家で使っていた鋏と同型で、見慣れた馴染みの形。

旦那さんからの「ずっと使うのだから、自分たちが持ち続けたいと思えるようなものがいいよ。ちょっとかわっていて新鮮な鳥部製作所のがいいんじゃない?」という鶴の一声で、鳥部製作所の鋏にしました。

 

うちは、キッチン鋏で食材を切ることは少なく、主に食品のパッケージを開けることに使用しています。鶏肉などを切ることが多いなら、少しぐらい重くてもヴェルダンの鋏にしたかもしれません。

 

鳥部製作所の鋏は見た目も実際の重さも、軽やかで使いやすいです。

洗う際は必ず分解し、それぞれを布巾で拭いてからまた1つに戻して収納しています。

鋲の部分を外すときも、留めるときも、心地よい音と感触で、気に入っています。