片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

ぐり君、「are you ready~?」で飛び起きる

仕事が急に忙しくなりました。

忙しくなったのが予告なしで急すぎて、しかも話が来た時点でお尻に火がついている状態。ギチギチのギリのスケジュールでなんとかしなくてはいけなくて、「あ~。もう仕事めんどくさい。辞めるわけにいかないけれど辞めてしまいたい」と思っていた所、さらに別件が数件畳み掛けるように入ってきました。

スタート直後の今でさえ戦々恐々としているのに、このまま進行していくとキャパオーバーになりそうな予感。

…やばいな、やばいね。

しかし、昨日勤務後に夕暮れの街を歩いている間に、なんだか楽しくなってしまいました。

…過度なストレスから自己防衛が働き、アドレナリン放出されたのかもしれませんが。

 

家に帰り、夕食後に旦那さんに相談。

旦那さんが食器を洗ってくれている傍らで、私は洗い終わった食器を布巾で拭き、旦那さんに私の考えを聞いてもらいました。

「色々重なってきて、仕事やばいの。とはいえ、“残業したいから旦那さんが週半分のお迎えを担当して欲しい”と協力要請するのもおかしいと思っている。」

と話しました。

旦那さんは家事育児の負担が私だけにかからないよう、できるだけ夜19時頃までに家に帰るようにしてくれています。旦那さんは夜にあまり残業できない分、早朝5時半に起きて6時前に家を出て、7時には会社に出社してます。

毎朝、私はお布団に入ったまま寝ぼけまなこで旦那さんをお見送り。そして二度寝…。

十分頑張っている旦那さんに、今の段階でそれ以上は求められません。

旦那さんに協力要請する前に、まずは自分が頑張るのが先だろうと。

「今、時短勤務&フレックスなので出社時間遅くなっても会社のルール上は問題ないんだけど、仕事が終わらないというのなら、“残業”を考える前にまず“定時出社”を目指すべきだと思うの。それでも終わらない場合は残業”や“時短勤務の返上”を考えるのが筋かなと。」

そう話をすると

「TVの視聴予約を設定しておけば、自動的にTVがつくよ。朝6時とか6時半に設定してみる?」

といってくれました。

おお!ナイスアイディア。

 

最近、ぐり君の起床時間が遅くなり、しかもその日その日で起きる時間がまちまちなのも困っている問題として、夫婦2人の間で話題に上がっていました。

TVがつけば、その音が耳に入り、覚醒に役立つかも。

 

 

旦那さんに「じゃあ、8chでお願い」とお願いしました。

毎朝、ぐり君は「めざましテレビ」のジャンケンと今日のワンコを楽しみにしています。(パウパトロールの録画を見ている日は、見逃してしまいますが)

 

今朝、旦那さんが仕事に行く前に視聴予約をしてくれようとしましたが…「めざましテレビ」は5時25分スタートの番組でした…。

「番組がもうはじまっていて6時からの視聴予約はできなかったから、TVつけていくね」といって旦那さんが出勤しました。

寝ている私の耳に、TVの音がかすかに聞こえてきます。

今は6時前か…6時…いや昨夜は夜ふかしして寝不足だから6時半になったら起きようかな…。

とぼんやり考えていると、5時58分(?)に、聞き慣れたフレーズが。

「めざましジャンケンタイム! are you ready~? めざましジャンケン、ジャンケンポン!」

 

その途端、ぐり君が布団を跳ね飛ばして飛び起き、とたたたたー!と、よろけそうな足取りでリビングへ駆け込みました。

びっくりして「どうしたの!?」と声をかけても、こちらを振り向かず。

TVとジャンケンしていました。

 

そこまでは良かったのです。

私としてはもう少し寝ていたかったけれど、ぐり君も私も早起きできて良かった。

しかし、その後…眠さのせいか、ぐり君がギャン泣き。

何をしてもらっても気に入らないようで、泣き叫びます。

 結局、泣き止んだのが7時過ぎ。ぐり君の癇癪に1時間付き合いました。

そこから、ようやくご飯。1時間も前にテーブルに用意されていたのに!

あぁ…結局いつもと同じ時間じゃん…。

 

今日は結局、8時50分ごろに家を出て、ぐり君の要望と少しでも早く行きたい私の希望が合致し、登園までずーーっと抱っこして行きました。

腕がつかれた!

駅に9時20分着、出社は10時10分。

…明日こそは。

せめて9時半出社を目指したい。

 

2歳児、はじめて女の子に花を贈る

土曜日は、同じ棟に住む「のんちゃん(仮名)」と遊びました。

 

前回12月にうちに招いて遊んだところ楽しかったらしく、その後も「りーたんち、いく?」と、何度もいってくれていたのんちゃん。

のんちゃんパパが土曜出勤の日を狙い、再び遊ぶ約束をしました。

 

前日に、ママから「明日はりーくんと遊ぶよ」と聞いたのんちゃん。

「りーたんのおうちで、あそぶ」と大喜びだったそうで、当日の朝、いつもより早く6時半には、もう起きてしまったと。

のんちゃんがそんなに早朝からスタンバイしているとは露知らず、約束はお昼ご飯を食べた後の13時。

 

私は7時に起き、まずは玄関から掃除。

掃除は、家の奥から順に玄関に向かっておこなう、といいますが、私は玄関をきれいにするとやる気が上がるので、玄関からスタート。

玄関→トイレ→洗面所と掃除を進めたところで、7時半過ぎにぐり君が起きてしまいました。

掃除を中断し、朝食の用意。

 

今日はのんちゃんが遊びに来るのを知っていた旦那さんは、8時半に外出する前に、少し掃除を手伝ってくれました。

 

旦那さんが外出した後、もう片付けは無理か~と思っていたところ、ぐり君が「カーズ2」を見たいと、DVDを自分でセットしました。

購入して最初に見たときは「こわいー」と言っていたけど大丈夫かな~?と見守っていると、夢中で見ています。

これはチャンス!と、キッチンとリビングの掃除。

普段「ああ、ここ汚れているな」と気になりつつ放置していた場所を、順にきれいにしていきます。

冷蔵庫の扉って、結構汚れているんですよね…ぐり君が手でご飯食べた後、べとべとの手で「もーもー!」と牛乳を出そうとしたりするから…。

ぐり君がDVDを見ている間、細々したところをたくさん掃除できました。

なんだか、久しぶりにすっきり、爽快感!

 

お昼を食べた後に、13時になり、近所の公園へ。

のんちゃんと、のんちゃんママと合流し、滑り台やボールでひとしきり遊びました。

まだ風は冷たいけれど、日差しはポカポカ。春の兆しを感じます。

道端にも、小さな花がちらほら。

「りーちゃん、小さなお花が咲いているよ」と声をかけると、小さな花を小さく不器用な指で摘みました。右手、左手と、二輪。

どうするのかな?と見ていると、たたたっと走り、のんちゃんママに「はい」。

 

…ところが、花ギリギリの場所を摘んだので、繊細な野の花は、すでに花が落ちてしまっていました。

のんちゃんママの手に落ちたのは、緑の小さなガクのみ。

戸惑いつつ左手の花をのんちゃんに渡そうとするも、左手を開くとガクすら残っておらず…。

 

悲しげに足元をきょろきょろ見渡すぐり君。

「もう一回、摘んでこよう」と誘い、花を一輪摘んでぐり君に渡しました。

階段をのぼり、のんちゃんの元にたどり着くと、もう一度「はい」。

ぐり君、2歳半で、はじめて自分の意思で女の子に花を贈りました。

(もしかすると、母の知らないところで、保育園でもやっているかもしれませんが)

 

1時間ほど外で遊び、家に移動。

家に帰ると、もう旦那さんも帰ってきていました。

子どもたちが集中して遊んでいるのを見て「洗車してきても大丈夫かな」と、再び外出。

 

まだ「一緒に遊ぶ」というのができない年齢ですが、次々おもちゃを出し「かーして」「いいよ」と譲り合い友だちの存在を感じながら、それぞれ遊ぶ子どもたち。

時には、同じおもちゃで遊んでいて二人でやりたいことがかみ合わず「ちやう」とおもちゃを独占したり、仲良く「みてぇー」と手に持つものを見せ合ったり。

普段、「TVばかり見ずにもっとおもちゃで遊んでほしい」と思うときがあるのですが、2人ともお昼寝もせずに夢中で遊び続けていました。

こんなに長時間集中して遊ぶ姿は、家では見たことがありませんでした。

それは、のんちゃんも同じらしく。

友だちとの相乗効果ってすごい!

 

17時になったときにのんちゃんママが「帰ったら夕食の用意をしているうちに寝ちゃいそう。先にお風呂にしちゃおうかな」というので、「見ているので、お風呂の用意してきて~」とのんちゃんママを送り出し、のんちゃんが寂しくて泣いてしまわないようTVをつけました。

数秒の距離って、いいですね!

おとなしくTVを見ていたのんちゃん。ママが戻ってきて、一緒に見ているうちに…あっという間に、こくり、こくりと頭が傾きました。

ちょうど18時。ぐっすり寝ていて1時間は起きなさそう。

「このまま寝てくれていると、夕食を作るのが楽だね」といいながら玄関まで見送り「ばいばい」。

 

ぐり君もお昼寝をしていないのに…目はらんらん。

と、思っていたら。

旦那さんがラーメンを作っている間に…ソファーで寝ていました。

二人とも限界まで遊んだ1日でした。

 

 

お友だちがいると親は「遊び相手」から「見守り役」になるので、断然楽!

おうちに招けば、掃除のモチベーションにもなるし。

今日は、やりたかったこと(掃除)を存分にでき、子どもともみっちり遊ぶことができ、私にとっても充実した1日でした。

 

旦那さんの気遣い

「月曜の朝から、ライフはゼロよ!」の記事に、月曜の朝のエピソードを書き忘れてしまいました。

 

日曜日に旦那さんは駅伝大会に出て、私とぐり君は応援に行きました。

月曜の朝のニュースで、東京五輪のマラソンの残り1枠をかけた戦いの結果を放送していました。

号砲で選手が団子になってスタートする場面を見ていたぐり君が一言。

「いないねぇ! とーたん、いないねぇ。」

 「ぐ、ぐり君。とーたんは違う大会に出たんだよ」

 こんな大きな大会には出られないよ~。

 

 

■月曜 

ぐり君の面倒を見ながらささっとご飯の用意を済ませるため、本日のメニューは、焼き魚・高野豆腐(常備菜)・切り干し大根(常備菜)・豆腐とネギの味噌汁。

夕食後に、私が「疲れた~」を連発していたら、旦那さんが「明日は雪になるかもしれないから、朝遅く出社する。一緒に保育園に行こう」といってくれました。

雨の日の登園は大変だから、助かるなぁ。

 

 

 ■火曜

火曜日の朝。

ぐり君は朝食に手を付けずソファーでダラダラして「ぶっぶーみる」宣言。

「バウパトロールは、ご飯を食べたら見てもいいよ」というと、またひと口も食べていない茶碗を私の方に押しやり、「そうしゃま!」(ごちそうさま)と手を合わせました。

そうきたか!

ぐり君に朝食を食べさせるのに四苦八苦している私の後ろで、キッチンに立つ旦那さん。

何をしているのかと思ったら、夕食の下ごしらえをしてくれていました。

「豚味噌生姜焼きのタレと、塩コショウした豚肉を冷蔵庫に入れておいたよ。キャベツの千切りは用意してないので、帰ってきて余裕なければキャベツ無しでいいから」

「ありがとう」

「まだ(ぐり君の食事)かかりそう?」

「まだかかる」

と返事をしたら、味噌汁も作ってくれました。

今夜のメニューは、豚味噌生姜焼き、高野豆腐(常備菜)、かぼちゃの煮物(常備菜)・わかめとネギの味噌汁です。

 

水曜日じゃないのに用意してくれました。

最近保育園からの帰宅に時間がかかり、疲れ切って帰ってくる私を気遣ってくれたようです。

 

 

■水曜日

旦那さんはノー残業デーのため、一緒に保育園のお迎えに行きました。

本日の夕食当番は旦那さん。

しかし、お迎えに行くと先生から「もしかしたら溶連菌かも?」との言葉が。

一昨日から背中に広範囲に発疹が出ていて、背中全面に汗疹が、と連絡帳に書いておいたら、保健の先生が診てくれたそう。

この時、17時55分。

かかりつけ医は、小児科の受付は18時15分まで。

大急ぎで病院に駆け込み、診察してもらいましたが…溶連菌は検出されず。ホッとしました。

帰宅し、旦那さんがナポリタンと、ベーコンと玉ねぎのスープを作ってくれました。

副菜は作る余裕がなかったので、カボチャの煮物(常備菜)のみ。

 

火曜日も下準備してくれて、今週は夕食作りが楽だなぁ…なんて思っていたら。

 

ぐり君の歯磨きをしている際に、

「明日はオムライスにしようと思うのだけど。野菜切っておいて炒めるだけにしておくよ」との言葉が。

 

ん? メインだけとはいえ、明日の夕食の準備もしてくれるの!?

火曜日に用意意してくれたのは、「前日に私が疲れていた&出社が遅く時間があったから」じゃないの?

そういや、先週も、水曜日以外にも夕食作ってくれたね。

…もしや、今月上旬の喧嘩が原因か?

 

 気遣ってくれるのは嬉しいけど、旦那さんに無理して欲しいわけじゃない。

 

慌てて、「月曜に解凍した魚の残りを急いで使わないといけないから、用意しなくていいよ! 大丈夫!」と返事しました。

 

双方無理せず、不満を溜めず、「ちょうど良い塩梅」で行きたい。

しかし、仕事や体調などに左右されてその時その時で変わるから、ルール化出来ず、毎回見極めるのが難しいです。

 

旦那さんの工作

うちの脱衣所には、収納場所が洗面台下しかありません。

洗面台の下には、バスタオルと、フェイスタオル(キッチン・トイレ・洗面所で使用)と、旦那さんの枕カバー代わりのタオルの3種を収納しています。

排水管のせいで、引き出しなどは入れられず、仕切りを増やせないのでタオルしか収納出来ない…。

 

しかし、最近、脱衣所に床置きされている物(ぐり君のオモチャ)が多くなり、ルンバ起動前に物をどかすのがちょっと面倒に感じるようになりました。

 

毎回、ルンバ起動前にお風呂場に移動しているものは

・ソープなどお風呂グッズの入ったカゴ

・椅子

・お風呂用のオモチャカゴに入らない、大きなオモチャ(クルマ2台)

・手桶(たてい、上記のクルマのうち1つが突っ込まれている)

・体重計

・暖房器具(冬場のみ)

です。

書き出してみると、結構ありますね…。

 

暖房器具は冬限定なので、まあ良しとして。

上記の中で、一番稼働率が少なく、そのくせ重く、また置き場所にも気を使うのが体重計。一番移動を面倒に感じていました。

 

稼働率が少ないからと仕舞い込んだら、ますます体重計に乗らなくなってしまうのでしょうが…。

でも、忙しい朝は、「ちょっとの面倒臭さ」すら容認出来ず、結果、イラっとしながらどかすか、面倒に思いルンバの起動を諦めるか、になってしまいます。

そこで、洗面台の下に、収納場所を作ることにしました。

ついでに、これまた仕舞う場所がなかった和服の衣紋掛けもここに仕舞うことにしました。

 

家にある木の端材を使い、「こんな感じにしたい」のシュミレーション。

衣紋掛けと体重計を置き、その上に大きな板を置いて、どの排水管が邪魔になるか確認。

すぐには着手できないので、「とりあえず」で、その上にタオルをしまい込んでしまいました。

 

旦那さんに「こんな感じにしたい」と伝えてはや一ヶ月…ようやく先週、旦那さんが採寸してくれました。

2人で高さを検討し、ホームセンターに材料を買いに。

直線はホームセンターでカットしてもらえるものの、排水管を避けるためのU字の穴は開けてもらえないので、家で旦那さんがカット。

旦那さんに「塗装する?」と聞かれましたが、今回は棚の中&上にタオルを置いてしまい棚自体は殆ど見えなくなるので、塗装は不要と伝えました。

 

平日の夜、ぐり君を寝かしつけたあとに作ってくれました。

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朝起きると写真の状態にセットしてあり、できてる!とテンション上がりました。

排水管を避けるための穴も、綺麗に仕上がっています。

タオル類は床に出しっぱなしのまままになっていましたが、「出来たものを見て欲しかったのかな?」と気にせず、写真を撮ったあとにいそいそとタオルを仕舞いました。

 

通勤中にLINEで「いい感じね!ありがとう!」と送ると、「今晩時間があったら、真ん中の板の釘打ちする」と返事が。

 

え…もうてっきり、出来上がっているものとばかり…。

「まだ未完だと思わず、さっそくタオルしまっちゃったよ」というと「たぶん入れていると思った」って。

行動が読まれていた。

 

 タオルを仕舞う時、フェイスタオルが多すぎると感じました。

1日3枚しか使わないのに…何十枚もある。

中には、よく拭く部分だけ、茶色く色がついてしまい落ちないものも。

この機会に、タオルの数を減らします。

 

「月曜の朝から、ライフはゼロよ!」

金曜は保育園の保護者会でした。

私は1日有給をとり、午前中はのんびりとしたりちょこちょこっと掃除して過ごし、13時に保育園へ。

先生や他の保護者と、日頃の様子・可愛いエピソード・お悩み相談など、たくさん話が聞けてとても有意義でした。

 

が、この日は子どもたちは保護者会の終わる15時に一斉帰宅。

まだ明るく、友だちも一緒! …子どもたちのテンションが上りまくり。ぐり君は友だち3人と公園に駆けていってしまい、なんて声をかけても帰る気配がなし。

そうこうするうちに、用事を済ますために午後半休をとった旦那さんから帰宅メールが。

「もうお父さん帰ってきたよ~」の声かけも、嬌声にかき消されてスルーされ、2歳の子にはまだ危険なアスレチックに3人が挑むのを、他の保護者(お父さん)があとを追いかけセーブしてくれ…なんとか公園から連れ出したところで、帰りの遅い私たちを旦那さんが迎えに来てくれました。

「まだぁ。あそぶ~」と抵抗するぐり君を旦那さんが米俵のように担ぎ、遊びでごまかし、帰路につきました。

やれやれ。

 

 

 

土曜日は、旦那さんは朝からお稽古に。

旦那さんにあわせて家を出て、少し散歩してから地域の児童館へ。

9時の開館にあわせて入ったので、ほとんど人がおらず乗り物が乗り放題!

子どもが遊んでいる間、私はベンチで一休み…とはいかず。

他の子が遊んでいるオモチャを横から奪ってしまわないように気遣い、乗り物を乗り回してまだヨチヨチの小さな子にぶつかってしまわないように制御し、乗り捨てたら「もういらないのね? 他の子に貸してあげていいのね?」と確認し元の位置にしまったり…ずーっと、後ろをウロウロ付いて回ります。

途中、子どもに軽食を与えましたが、自分のお昼は用意しておらず、12時になり「お母さんおなか空いたよ~帰ろうよ。ご飯食べに行こうよ」と何度か繰り返し、なんとか退館。

玄関先でベビーカーに荷物を積んだりしている間、3回は玄関から脱走され、そのたびに走って追いかけて連れ戻し…。

ようやくベビーカーに子どもを乗せ、荷物をのせ、一息。

このまま寝てくれたらいいな~と思いながら、施設内の1階へ。

 

朝9時には開いていなかった靴屋が開いているのに瞬時に気づき、「ぴかぴか~!」と体をねじって大騒ぎ。…ぐり君、夜道でピカピカ光る靴が欲しいのです。しかし、まだ足が小さく、欲しい靴は大きすぎて買っても履けない。要望を無視するとギャン泣きして手がつけられなくなるので、靴屋に行き、「ぐり君の足はまだ小さくて、欲しい靴は履けないの」と靴を見せて説得。「また今度、お父さんと買いに来ようね」で、なんとか店をあとに…と思ったら、今度は向かいの書店を見て「おっきい、きょうりゅう!」と大騒ぎ。

 

年末、本屋の片隅で、大きな恐竜のオモチャが売っていました。クオリティーも高く、ちょっと欲しいな~と思ったものの、確か4千円ほどと高く、ぐり君も興味を示さなかったので購入せず。

なのに、今言うか。

「もう、ここには恐竜は売ってないんだよ」と話しつつも、従兄弟に触発されて恐竜に興味を示し始めたぐり君に、恐竜の本かオモチャを買ってあげたいな~と思っていました。しかし、西松屋に買いに行くと、決まって恐竜よりクルマ!となってしまい、恐竜は「いらない」と拒否されるので、3回買いに行き、未だに恐竜グッズはゼロ。

絵本がないかな~と書店をぐるぐる。

図鑑はあるけれど、ぐり君には図鑑はまだ早い。紙が薄いとビリビリ破いてしまうので。何度も行き来し、絵本を探すと…おお!いいものがあった!

ノスタルジックな絵柄で、昭和テイスト。

 

本を購入して、ファーストフード店に入り、ようやく座って休憩。

お腹も満たされ、さて、電車に乗って無印にでも行こうかな~と駅の改札をくぐったら。

あれ? ぐり君の帽子がない!

「ぐり君、帽子は!?」

ぐり君もキョロキョロ。

友人が作ってくれた、赤いマックイーンがついた帽子。

慌てて改札を出してもらい、店舗に戻り…落ちていないか見渡しても、ファーストフード店にはなし。書店にもなし。もう一度ファーストフード店に戻り店員さんに聞いてもなし。靴屋に戻り、レジにいた店員さんに「すみません、紺色の帽子をどこかで落としてしまって」と声をかけると…店員さんがぴょこん!と反応。

「これですか?」「あ、それです!!」

良かった~。

お店を出て。ふとぐり君を覗き込むと、いつの間にかスヤスヤ。

 

電車に乗って無印良品で買い物をしていると、14時に旦那さんから「終わった」の連絡。

おや。今日はいつもより早い。この間、私が爆発したからかな?

無印良品で旦那さんと合流した途端に、ぐり君の目が醒めました。

旦那さんの顔を見て一瞬にこって笑ったあと、はっとして「りーちゃんのぼうしは?」。

ぐり君も、なくした帽子が気になっていたのね。

帽子を落とすのは、もうこれで6度目ぐらいか…。毎回探し回るのが大変。何か対策を考えないと…でも、ゴムひもは嫌がるんだよなぁ…。

この日は朝から夕方までほぼずっと立ちっぱなしで、疲れた~。

 

 

 

日曜日は、旦那さんが駅伝大会に出るので、応援に。

前日「何時に集合なの?」と聞くと、「8時半に現地集合」とのこと。

んん?? 早くない!?

「7時には出るつもりで、6時半に起床」との通達が…。

翌日6時半に起き、2人で手分けして準備。

雨の中でかけると、他に子連れでくる予定だった家庭は、奥さんと子どもは欠席。

そうね…その手があったね…旦那さんだけ行かせれば良かったか…。

旦那さんに言ったら「嫌だよ!」と速攻で言われましたが(笑)

まあ、うちの旦那さんならそう言うよね。みんな一緒で行動したいって。

ひさしのある場所で待機していましたが、ちょうど走り始める頃に雨がやみ。

トップバッターだった旦那さんを応援し終えると、仲間から「寒いから先に帰っていいよ。走り終えた順に解散!」と気遣ってもらいました。

1日のメインイベントが終了したのが10時! まだ日曜はじまったばかりの時間。

この日はお茶して温まってから帰り、その後、クルマを出して買い物、一週間の作り置きなどやりたかったことを着実にこなしていきました。

1日の開始が早かったので、1日にたくさん用事をこなせた~。

 

 

 

月曜日。一週間の始まりの日。

…しかし、すでに朝からもうクタクタ。仕事して育児しての平日よりも、週末の方が疲れる~!! 休み明けの月曜の朝が一番披露が蓄積されている!

遊び始めてしまいなかなか支度が進まない足元のぐり君を見下ろし、思わず顔を覆って「は~…疲れた~」とつぶやいたら。

ぐり君が、「ぱっぱ、どうしたの? いいこ、いいこ」と、足を撫でてくれました。泣いていると思ったのかな?

 

この日は週明け&寒さで、ぐり君が保育園に行きたがらず。

家を出て階段を降りた途端に「おうち、かえる」。

道のりの最初の1/4をなんとか進ませたけれど、もうどうにも動かない!と、1/2は抱っこ。最後の1/4は私の腕が限界を迎えたので再び歩かせたけれど、ひと所でジャンプを繰り返しするばかりでやっぱり進まず。 大人の足なら急げば10分の道のりを、45分かけて登園…。

 旦那さんに報告したら、かかった時間に驚き「お疲れさま」と労ってくれました。

(45分もかかり過ぎだよと思うけれど、帰宅時にかかった時間を確認してみたら、やっぱり45分かかっていました…。10分の道のりが45分かかるのはもはやデフォルトなのか。)

 

 

月曜の朝からライフはゼロ!

「こんなに疲れた状態じゃ、会社に行けない~」と思いつつも、なんとか出社。

そうして、ゼロだったライフは、会社でチャージ。

あぁ…育児の疲れは職場で癒やされ、仕事の疲れは家庭で癒やされるのね…。

 

ちゃちゃっと、手作りおもちゃ

先週末に荷物が届きました。

ダンボールがちょうど良いサイズで、旦那さんが

「ぐり君、ぴったりサイズだよ! 入ってごらん」

と、ぐり君を誘っていました。

 

それを見て、ピン!ときて

「ちょっと、待っていて~。目を瞑って待っていて~」

と、ぐり君にお願いし、工作スタート。

 

①蓋のサイドを斜めにカットします。これで、入りやすくなり、据わった際に肘も窮屈さがなくなります。

②次に蓋を立ててガムテープで止めます。

③ハンドルは、①でカットしたダンボールを張り合わせ、円形に切ります。

④ハンドルを握りやすくするために少し高さを出します。小さい円筒を作りハンドルの裏に張ります。(トイレットペパーの芯を切って作ればより簡単)

⑤ハンドルと本体に2箇所ずつ千枚通しで穴を開け、ゴムを通して結びます。

⑥クレヨンで窓・ライト・タイヤを描いて…出来上がり!

 

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10分もかからず、ちゃちゃっと作りました。

 

 座り心地を良くするため、中には低反発の座布団を敷いてみました。

ぐり君、ハンドルをぐるんぐるん回して遊んでいました。

 

書店に、ハンドルがついている本が売っていますが、これをダンボールのクルマに設置すると、音もなり、ハンドルもより本物らしさが出るのでよりいっそう楽しめます!

 

子ども時代の「味見役」の大切さ

昨日は、水曜日だったので旦那さんが夕食を作ってくれました。

メニューを聞いたら

・チャーハン

・卵スープ

・シュウマイ(焼くだけ)

と。

私は「野菜がない…!」と身悶えし、横でサラダを作りました。

 

 

用意が終わり、食卓に食事を並べ、「いただきまーす」。

「今日の出来はどうかな~?」と、ウキウキしながらチャーハンを口に運ぶ旦那さん。

同じく、真っ先にチャーハンを口に入れる私。

 

「……。」

無言の旦那さん。自分の感じたことを、言葉にできない様子。

旦那さんの声なき声を代弁する私。

「…ちょっと、塩味たっているね。しょっぱくはないんだけど」

 

「だね! なんか塩味がたってる! レシピ通りにしたのに。おかしいなぁ」

途端に饒舌になる旦那さん。

「やっぱり、チャーハンは腕が如実に出るんだなぁ」と、ちょっとしょんぼり気味。

 

ぐり君は一口、チャーハンをほんのちょっぴり口にしただけで

「ぱん、ちょぉーだい」。

ぐ、ぐり君! そのセリフは禁句だ~!!!

更に落ち込む旦那さん。

 

昨日買ったパンを温めてからぐり君にあげ、旦那さんに「味付けは何でしたの?」と聞きました。

「塩と、醤油。そうレシピに書いてあったから。分量は多く入れてないはずなんだけど」

 

旦那さんは「しょっぱい」という点に捕らわれている。

からしたら、「塩味のみで旨味がない」なんだけど。

 

「味見はした?」

「急いでいたから、しなかった」

「そうか~。塩を少し控えて、鶏ガラのダシを入れたら良かったね」というと

旦那さん、飛び上がるようにして「それだーー!」と。

…どうやら、レシピには書いてあったのに、入れ忘れたようです。

 

 

 

今回は、単なる「入れ忘れ」ではありますが。

旦那さんの料理を見ていて思うのは、料理ってレシピどおりに作れば万人が出来ると思われがちですが、実際には味覚のセンスに出来上がりは左右されるなぁと。

 

ただレシピ通りに調味料を入れればいいかと言うと、そうではなくて。

レシピを過信せず、自分の中の「美味しい」の基準になぞらえて「味のまとまりが取れているか」を判断できるか。

「なにかひと味足りない」と思ったときに、何を入れたら美味しくなるか、調味料を足した際の味の想像が出来るか。

 

旦那さんはレシピに頼りすぎていて、味覚が磨かれていない。

「イマイチ美味しくない」となったときに、「何がいけないのか、どうすればいいか」の想像がつかない。

 

 

私は、子どものとき(今でも)しょっちゅう母の「味見役」をしていました。

「しょっぱくない?」「薄味すぎるかな?」「何かひと味足りない気がするんだけど」などなど、「味見をしすぎて分からなくなった」という母の第2の舌をやっていました。

そのたびに、子どもながら「水を足して塩以外の調味料を追加したら?」「塩はもう入れないで醤油の方がいいと思う」「少しだけソースを入れたら?」などなど、「どうしたら美味しくなるか」を想像して、母に意見を述べていました。

 

お手伝いの中で「味見役」って、一番楽ちんですよね。

ときには「味見」は「つまみ食い」と同意義で語られ、「お手伝い」として認められないことも。

しかし、旦那さんを見ていて思うのです。

子ども時代の「味見役」のお手伝いは、後々の料理のセンスにも結びつく、超大事なお手伝いであった!!と。

 

「完成された美味しいもの」を食べても味覚は磨かれるかもしれませんが、それよりも「これ(作りかけの料理)をどうしたら、もっと美味しくなるか」と考えを巡らせるほうが、もっと味覚センスが磨かれるのではないかと。

 

 

私は今まで「自分で作り自分で食べる」という期間が長すぎたため、結婚してからも「誰かに味見をしてもらう」ということをしたことがありませんでした。

しかし。

今後は、「家族に味見をしてもらう」というのを意識的にやっていこうと思います。

ぐり君をいずれ「料理上手」にするためにも!!