片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

1時間、間違える(タイムスリップする)

たかが1時間。されど1時間。

今回は、致命的ともいえる間違えでした。なんと、保育園のお迎えの時間を1時間も間違えた!!

 

利用している保育園は、18時までが通常の預かりで、18時〜19時までが有料の延長保育です。

19時過ぎの引き取りはご法度。何が何でも19時までに迎えに行かなくてはいけません。

18時〜19時の延長保育は、あらかじめ新学期に利用申し込みをしてあるので、延長するかしないかは当日の申請でOKです。

いつもは、16時50分までに退社(時短勤務なので定時は16時半)し、17時45分頃に子どもの引き取りをしています。

 

一昨日は夕方に、新規の依頼、しかも特急で対応しなくてはいけない話が舞い込み、夕方にバタバタと、スタッフのアサインをし、スケジュールと見積もり制作をしてクライアントに返答しました。

もう会社を出なくてはいけない50分の時点で「やばい、終わらない」。

っていうか今日は旦那さんも一緒にお迎えに行くはずの月曜だけど、今日は旦那さんお迎えに行くの? 行かないの? 朝、何も言わずに出社していったけど??そうして現時点で何の連絡もないけど?

今日お迎えにいけるのか確認のLINEをしたら、「まだ会社です。19時まででいいなら可能です」と返事が。

だったら、私の方がまだマシ(と、この時は思った)。10分には出られるから、特急が止まる駅まで行き、折り返して最寄り駅まで戻り、ダッシュすれば保育園に18時の2分前にはつけるはず!

と、算段し、自分が行くと返事をしました。

 

この間、17時までの時短の同僚が先に帰ったり(うちは基本はフレックスなので縛りはなし)、旦那さんからのLINEに19時という単語が入っていたり、気づけるチャンスはあったはずなのですが。

同僚に関しては、今日は暇で早上がりかな〜ぐらいにしか思っておらず…。

 

10分に仕事を切り上げ、ダッシュでお迎えに行き、保育園に2分前に到着!

ぎり間に合った!と思ったのですが、いつもの部屋にぐり君はおらず。隣の1つ上のクラスにいました。

18時過ぎの合同保育の時間も、普段はぐり君のクラスに1つ上のクラスの子たちが合流するので、「あれ?今日はオペレーションがいつもと違う?」と不思議に思ったのですが。

引き取りの際、遅かったけれど何かあったのか、できれば連絡を入れて欲しいと先生に言われ、(2分前セーフ!と思ったけれど、アウトだったか)と思い、すみませんと謝りました。

帰り支度をして廊下に出てようやく、「あれ? なんだか暗い。子どもの数が少ない」と感じました。

幼児クラスの引き取りは、ぐり君が最後…そんなことは初めて…。

昨年役員をやって顔見知りになった年長クラスのママさんが、まっすぐな廊下の奥の方から挨拶してくれました。…あれ?いつも引き取り終了時間ギリギリに駆け込むママさんなのに…?あれ?

違和感バリバリで戸惑っているところに、決定打。

保育園の玄関にかかっている鳩時計が…7回鳴いた…!!!

 

ぐり君は嬉しそうに「ぽっぽー」と駆け寄るけれど、私は「え?え?? 19時?? 保育園が閉まる時間????」と、超混乱。

しかし、そうとなればぼんやりしている時間はありません。

廊下を走って遊ぶぐり君を強制抱っこ!

荷物を抱えて、とりあえず建物の外に!!

 

保育園の外で身支度を整え、時計を改めて見て見ると、当然のごとく「19時」と表示が…。時計を二度見どころか、三度見、四度見しました。

狐につままれた気分…というかタイムスリップした気分…。

18時じゃないの??

2分前セーフ!と思ったのは、19時2分前だったのか!!!!

あ・ぶ・なーーーーい! というか、もう十分アウトなんだけど。

でもイエローカードであって、レッドカードではない!と、思いたい!

 

引き取りの際、18時に間に合わなかったと勘違いしていたので、先生に軽い感じで「すみません!間に合うと思ったけど間に合いませんでした」としか謝っていないよ…。

翌日、先生に事情を話して平謝りしました。

 

いや、しかし。

1時間、どこに消えたのだろう???

本当にタイムスリップしたとしか思えないんだけど…。

夕方バタバタしていて、時間ではなく分しか見ていなかったので、

「お迎え」を意識して時計を見た時点で、もういつもより1時間遅かったんだろうなぁ…。

せめて、会社を出たときに気づけていれば、保育園に連絡を入れられたのに…。

 

あまりの間抜けなミスに、終日落ち込みました。

あーあー! 今でも思い出すと、顔を覆いたくなるほど恥ずかしい!!!!

 

物足りない・踊り足りない

「お盆」という言葉は、いつも混乱します。

東京のお盆は7月中旬。でも「お盆休み」といえば8月中旬。

家族での話の中で「お盆の集まりの際に」といわれると、「7月のお盆? それとも8月のお盆休みのこと?」ときちんと確認しておかないと「しまった!」という事態になります。

 

8月初旬。

7月のお盆と、8月のお盆のちょうど中間。

この前後は、あちこちでお祭りが開かれており、盆踊り好きにはたまりません。

 

家の近所(行動範囲&徒歩圏内)では、駅前や学校などで3箇所お祭りがおこなわれています。

しかし! 今年は、2箇所が同じ日取りに!!

ああ~踊り足りない。

近所の夏祭りのプログラムは、いろいろな出し物があり、盆踊りの時間はせいぜい1時間ほど。

小さな頃は、夕方5時頃からお開きの9時までエンドレスで曲がかかり、遊んでは踊り、食べては踊りと、下駄を履いている足が痛くなるほど踊ったのに…。

 

正直、「今年もよさこい祭りがやってくる!」とかいわれても、「はて?」という感じ。

それ、地元のお祭りじゃないし…踊りに馴染みもないし…。

それより、私はやぐらを中心に一重二重八重になって踊る、盆踊りがいい…。

前に、都内でおこなわれている郡上祭りにも参加しました。ずーーーっと踊れて楽しかったけれど、やはり曲や踊りになじみがないのが、ちょっと寂しい。

 

今年参加した二箇所とも、去年よりさらに踊り手が少なかった。

需要が少なければ、供給も少なくなってしまうよね…。

盆踊り普及委員会とかあったら、加入したいぐらい。

ぐり君が大きくなったら、盆オドラーたちのように、あちこちの祭りに顔を出して踊って回りたい!

ちなみに、昨年・今年は、ベビーカーにぐり君を乗せ、旦那さんは踊りの輪の外で待機していてくれました。来年は、浴衣で参加するぞ~!!

 

ところで。

盆踊り、ブランクが20年ほどあります…。

知らない踊りがたくさん!!!

私が知っているのは、「炭坑節」「東京音頭」「大東京音頭」「ドラえもん音頭」「あられちゃん音頭」のみ。

昨年「火の国太鼓」「きよしのズンドコ節」「平成音頭」をはじめて踊りました。新たに覚えるのは難しい~といっているうちに、平成が終わってしまった。まだ、平成音頭をマスターしていないというのに…。

あと、今住んでいる場所のご当地盆踊りも、踊り方がわからなくて、踊り手さんたちを必死で真似て踊っていたのですが…今年は、さらなる難敵が。

東京五輪音頭2020」!!!

難しすぎる! いやいや、なんで途中で歌い手がわかるの!?変調するの!?

それにあわせて踊りの振りも替わった!?替わったよね!?

踊り手さんたちですら、ちょっと振り付けが混乱してるじゃない。素人にはこれは無理だって~!

 

最後の締めが「東京五輪音頭2020」だったので、混乱しながらもとにかく真似る!というので精一杯。踊った感がなくて消化不良です…。

 

「ぱっぱ」の衝撃

うちでは、「パパ、ママ」ではなく「お父さん、お母さん」です。

ぐり君は、お父さんのことを「とーたん」と呼んでいますが、私のことは「かーたん」とは呼んでくれません…。

呼ぶ必要もないほどいつも近くにいるから?と思っていました。

 

ところが。

先日、保育園を休んだ日に旦那さんに1日子守をお願いした日のこと。

家に帰ると、旦那さんから「ぐり君は、しいのきさんのこと“ぱっぱ”と呼んでるみたいよ」と。

ん???? なぜ、ぱっぱ??

「えーー? そうなの??」と、半信半疑で聞き流していました。

 

しかし、昨夜。近所のお祭りに3人で出かけた時のこと。

ぐり君が寄り道ばかりしているので、少し先に行き「りーちゃん、おいでー!」と、しゃがんで呼んだ時のこと。


呼ばれて笑顔になり、必死に走りながら、「ぱっぱ、ぱっぱ!」といいながら走って来ました!


え!? やっぱり、私は「かーたん」じゃなく、「ぱっぱ」なの?

 

ぐり君、「手足口病」にかかる

ぐり君、先週火曜日には高熱でダウンしました。

病院に行き、保育園で手足口病ヘルパンギーナが流行っていることを伝えたところ「今は兆候がありませんが、これから症状が出るかもしれません。家庭で注視してください」といわれました。

その後は、夕方にちょっと微熱が出るものの元気だったので木・金は保育園に。

そして金曜日に行われた保育園のお祭りで、手足口病で休んでいた隣のクラスのお友だちを見かけて挨拶。かさぶたの後が痛々しい…。可愛そうに…。

隣のクラスの子たちとは合同保育で一緒に行動することも多いので、Kちゃんが罹患したということはすでにぐり君のもらっている可能性はあるな~と、思っていました。

しかし、今のところ、クラスの子たちも熱を出して休む子はいるものの、手足口病ヘルパンギーナの診断が下った子たちはいませんでした。

 

で、今週の火曜日の夜。高熱から約1週間後。

夕飯をぐり君が全然食べず。トマトを口に入れたとたんに泣いて、トマトを投げ捨てキッチンにいた私の元へやってきました。拙い発音…というより謎語に近い言葉と、口の中に指を入れる行動で「もしや?」と。この時点では、先週に40度超えの熱を出したのと、痛がるのが口のみだったので、可能性としてはヘルパンギーナか?と思っていました。

 

翌朝も、朝食で口にしたのはヨーグルトと牛乳のみ。大好きなバナナもトマトも食べませんでした。

 

これはダメかもな~と思いながら保育園に行き、先生に状況報告。食欲がないこと、いつもより機嫌が悪くなりやすいこと、熱はないことを伝えたところ、先生からは「お隣のクラスで手足口病が出ているので、手足口病の可能性がある」と言われました。

でも、「水疱性発疹はないけど…この発疹、もしかしてそうでしょうか?」と、腕の関節部分の柔らかなところに出来た赤い3つの発疹を見せました。

虫に喰われたか、部分的に汗疹かな、と思っていた小さな赤い発疹。

保育園の保険師さんも交えて3人で確認したところ「水疱性ではないけれど、これは手足口病でしょうね」と…。

あ~アウトか~。

 

すぐに旦那さんに連絡。 

前日のうちに、もし保育園に登園できないようなら、午後半休をとってもらいバトンタッチしようと相談していました。

うだるような午後の暑さの中14時に出社して、最低限の仕事をと思ったけれど、終わらない〜!

請求処理を翌日まで待ってもらい、なんとか18時半に退勤。

 

水疱できないな、と思っていたら、夜に旦那さんが「ちょっと来て!見て!」と慌てたように呼ぶので行ってみると、ぐり君の手を差し出して来ました。

 

そこには、水疱というより、水ぶくれのような巨大なぶよぶよが…。

うわ〜、これ掻き壊して破けたらかなり痛い。

寝ているうちに掻き壊すのを少しでも防ぐために、上はTシャツにしましたが、下はスパッツを履かせて寝ました。

 

夜中3時に、ぐり君が泣き叫ぶ声で起きました。

声かけしてもダメ、抱っこも拒否。落ち着かせようと背中を撫でたら逆に怒って部屋の隅に逃げて座り込む始末。

少し気持ちが落ち着くのを待とう、と散らかっていたリビングの片付けを始めたところ、「お母さんには伝わらない!」と業を煮やしたのか、いびきをかいて寝ていた旦那さんにぐり君が突進してタックル!

旦那さん「うお!?」と、起きていました(笑)

ギャン泣きにも気付かず寝ていた旦那さんにちょっとイラっとしていたので、ぐり君ナイス!

 

なんで泣いてるのか…痛いのかな?と思っていたのですが、どうやら痒い様子。

「痛いの?」と聞いても泣くばかりで返事をしなかったのに、「痒いの?」と聞くと、頷いているようないないような…。

旦那さんも「今、痒いと言った気がする!」と。

 

ぐり君に「どこが痒いの?ここ? こっちも?」と声かけしながら、ぐり君のスパッツを脱がし、足と腕をタオルケットで優しくゴシゴシ。

 

これは、私が小さかった頃、蚊に刺されて痒くてぐずる私に母がやってくれていたこと。

手で搔くと爪で引っ掻いて傷になってしまうので、タオルケットの面で痒い部分を優しくゴシゴシ。

母が寝落ちて手が止まってしまうと「お母さん、とまってるー」と催促したなぁ。

 

痒い時には、タオルケットのゴシゴシが気持ちいいのは実体験済み。

さっきまでは、声かけも背中をさするのも逃げて泣きながら拒否していたのに、優しくゴシゴシをすると膝の上に乗ってすり寄ってきました。

しばらくすると、膝の上でウトウトしはじめたので、ゴシゴシしながら布団に寝かせたところ、さっきの騒ぎが嘘のようにスヤスヤと寝付きました。

ちなみに、旦那さんはとっくの昔に夢の中!

 

翌日は、もともと旦那さんが「リフレッシュ」のために休暇をとっていましたが、朝もぐり君の食がすすまないのを見て諦め、1日子守してくれました。

仕事を終えて帰ると、駅まで二人がお出迎えに。

夕飯の準備も旦那さんがしてくれていました。

…部屋が散らかっているのは目を瞑りました。だって、無理だもの。1日子どもと二人で過ごして、散らからないわけがない。

夕食が出来るのを待っている間にお片づけ。

その傍ら、ぐり君は旦那さんの目を盗んでつまみ食いをしていました。

食欲が出てきたようで、良かった!

 

保育園のお友だちに比べたら、ぐり君の発疹などポツポツと数える程度。水疱が破けることもなく、軽症です。発疹と水疱は、これで峠を越えてあとは収束に向かうのか、それともまだまだ増えるのか…数日、観察を続けます。

 

夫婦で協議の元、廃止したもの

一緒に暮らす際に、一番最初にいくつか協議したことがあります。

 

1つめ

シンクに「三角コーナー」は置かない。

→これは旦那さんから提案されました。私もあれは苦手で一人暮らしをしてまもなく捨てたので、これは二つ返事でOK。

 

2つめ

シンクに「洗いかご」は置かない。

→洗いかごは、狭いキッチンの中でかなりのスペースを要するし、しかも食器がしまわれている状態ではデッドスペースでしかない。さらに、洗いかごがあると、ついつい食器をそこに放置してしまう…ということで、旦那さんに提案して受け入れてもらいました。「ないと不便じゃない?」といっていた旦那さんも、今では洗いかごがない方が視界がすっきりしていて良いと。

 

3つめ

シンクに「洗い桶」は置かない。

→桶があると、ついつい忙しいときは水をはって食器を入れて放置…となります。自分の中での言い訳は「つけ置き洗い」。たしかに、お茶碗などは水につけて置いたほうが、カピカピになったお米が落ちやすい。でも、私はずぼらなので、桶があれば、「今日は時間がないから!」とか言い訳して、水の張った桶に朝食後の食器を突っ込んで出社してしまうのが目に見えていたので、廃止しました。

ふきんを手洗いするための小さな洗い桶のみ、シンク下に収納しています。

 

4つめ

お風呂の出入り口に「マット」は置かない。

→すごーく苦手なんです…。あのマット、一人ひとり換えるならいいんですが…一般的にはそんなことしないですよね。しかも同じデザインのマットだと「これ、昨日から同じもの?取り替えていないんじゃない?」の疑惑も生じる。

私の中では「汚らしいもの」にカテゴライズされていて、あれを洗濯機で洗うのもちょっと抵抗がある。

なので、「足は、各自のバスタオルで拭く」というルールにさせてもらいました。

 


3年経ちましたが、この4つはなくても不便ではありません。

むしろ、洗ったり管理したりするものが減り、楽に。


少し前に、シンクの 排水溝についても、蓋をなくして、クズ受けを浅いタイプに買い換え、ネットもなくして、毎日掃除する方が衛生的ではと思ったのですが、これに関しては旦那さんの合意が取れず。

今は完全にシンクの排水口の掃除は旦那さんが担当しているので、いいアイディアだと思うのですがゴリ押しはせず引き下がりました。


旦那さんから私への「改善要求」の結果…改善をしてくれたのは私ではなく旦那さんというオチ

先日の夫婦喧嘩のこと。

旦那さんとしては喧嘩をするつもりはなく、「問題点を共有して、改善策を話し合いたい」と思っていたらしいのですが。言い出すタイミングと言い方が悪すぎたために、私が爆発してしまいました…。

 

それに引きずられて旦那さんも感情的になり、悪循環に…。

 

しかし、喧嘩になってしまったとはいえ、根本は旦那さんはクレームを言いたかったわけではないため、話し合いの場を設定してくれようとしていました。

1度目(翌日)の話し合いを私に拒否されたにも関わらず、めげずに2度目(4日目)の声掛けをしてくれた旦那さんに感謝です。

 

 

「いやだったこと・モヤモヤしたこと」などを最初にお互いが言い、それについての謝罪と改善策を出し合ってから仲直りしました。

旦那さんからは2つありました。

 

1つ目。

旦那さん視点でのことの発端は、旦那さんが有給をとっていた月曜日の朝のこと。旦那さんは、夕方なるべく残業をせず早く帰るために早朝出勤をしてくれており、普段はぐり君を保育園に連れて行くことはできません。なので、その日は私と一緒にぐり君を保育園に連れて行くのを楽しみにしていたようです。なのに、保育園の用意はしてあるから、一人でぐり君を連れて行ってと私に冷たく拒否された。一緒に行けないなら、前日に言って欲しかった、と。

 

…機嫌が傾いた要因が「保育園に一緒に行きたかった」だなんて…夫婦喧嘩は犬も喰わぬ。まさに…。端から見たら、本当にばかばかしいですよね…。当人たちには一大事なんですけどね…。

私の言い分は、「普段、一人で朝の登園を担当しており会社に定時に出社できずに遅刻ばかりしていて心苦しい。フレックスだから社内ルール的には問題ないけれど、時短勤務であるために遅く出社した分を残業でカバーすることができない。月内の勤務時間が足りていなくても罰則はないけれど、その性善説に基づいて作ってくれたルールの上に胡坐をかきたくない。だから、育児は2人でやった方が楽しいのはわかるけど、1人で出来ることなら1人でやって効率よく時間を使いたい。旦那さんがお休みの日ぐらいは保育園の送りをお願いして、私は定時に出社したかった。それと水曜日は旦那さんはノー残業デーなのだから、週に1日、その日ぐらいは私がぐり君のことを気にせず残業を出来る環境を作って欲しい。徐々にでいいので、お迎え・食事の用意・食事の介助・入浴・歯磨き・寝かしつけの一連を一人で出来るようになって欲しい。もちろん、必ず水曜日は残業するという訳ではなく、早く帰れる日は一緒にお迎えに行くつもり」と伝えました。

 

双方のモヤモヤを吐き出した上で、

旦那さんの返答は「“送り”と“迎え”、2人で行ってどちらがより楽しいかと言ったら迎えの方だから、自分が休みの日は一人で保育園に連れて行く。さらに、最近は水曜ぐらいしか迎えに行けていなかったけれど、水曜は必ず迎えに行き、その他にも月・金もなるべく迎えに行ける様にする」でした。

 

 

2つめ。

ぐり君が高熱を出し私が仕事を休んだ火曜日のこと。旦那さんが帰ってきた際に、ぐり君が食べたひとくちゼリーの空の容器が床に2つ転がっていました。その後に、二人でぐり君に薬を飲まそうと奮闘するもすべて吐き出され、でろでろしたものをティッシュで拭く羽目に。私はシンクの洗物を片付けるために席を外したところ、「ゼリーの容器とかティッシュとかちゃんと片付けて。最近ゴミを放置してるでしょ」と旦那さんに言われました。

前日の夜に看病で寝不足&ぐり君の癇癪に1日つきあっていて精神的に余裕がない状態の私が爆発。

旦那さん的にはクレームではなく、問題提起だったらしいのですが。

いや、クレームにしか聞こえないよ…。

月曜の件でもともとちょっと機嫌が悪かった旦那さんも、私に釣られてヒートアップ。

 

これが喧嘩のきっかけだったので、話し合いの中で「あの日どれだけ私が疲れ果てていたか。普段ぐり君がぐずっても一人で対処できている私が“泣き叫んでどうにもならない”と旦那さんのLINEに2度も弱音を入れていたぐらい大変だった。ゼリーのカップ2つ転がっているぐらいが何だ。あの日はぐり君は20個近くもひと口ゼリーを食べており、何度も冷蔵庫の開け閉めの攻防をしていた。私がどれだけ大変な1日をすごしたかも知らず、ちゃんと片付けた容器の数も知らずに、出来ていなかった部分だけ見られて怒られた私の気持ちを察して欲しい。確かに、最近ぐり君の鼻をかんだティッシュをまとめて捨てようとテーブルに置いて忘れて出勤してしまうこともあるけれど、わざとではないし、子どもは頻繁に鼻水が出てぬぐう必要があり、忙しい朝にその度に毎回玄関まで捨てに行っている余裕はない!(うちはぐり君のいたずら防止のために、現在は一時的にゴミ箱を玄関に置いています)と、切々と言い分を述べました。

旦那さんは「最近、夜に帰ってくるとシンクに食器が残っていたり、ゴミが置いてあったりして、自分(旦那さん)が片付けてよと言う意味なのかと思っていた」と。私がわざと放置していると思っていたらしいです。

 

そんなわけあるかー! 仕事に家事に育児にと、やることが多くて余裕がないだけじゃー! ぐり君のご飯を終え、お風呂を追え、歯磨きを終えたら、もう寝かしつける時間になっていて、片づけを途中で投げ出さざるを得なかっただけだ!

小さな子を育てていると「自分がやりたいことを最後までやりきる」ことが難しいんだよ!! 子どもに目配りせずに大人が用事を片付けていると、たいていろくなことにならないんだよ! 牛乳をこぼされたり、椅子から転落したり!!

 

蛇足ですが、喧嘩の最終日の金曜。旦那さんは送別会で帰りが遅くなるのがわかっていたので、時間はあるからときっちり家事・育児こなしました。ぐり君の夕食・お風呂・歯磨き・寝かしつけを終わらせ、使った食器もすべてしまい、シンクも掃除をし、洗濯も終わらせ、おもちゃも片付けておきました。これで文句はないでしょ、と。しかし、その代わりにぐり君の就寝は22時にずれ込みました…。

帰ってきた旦那さんから「ここまでは要求していない。こんなに頑張らなくていい」と言われました。

「きちんと片付いた状態」の「きちんと」のレベル感の共有って難しいですね。

 

で、話は戻りますが、「仕事も家事も育児もなんて、全部一人で出来ないよ」と泣き言を言ったところ、これに関して旦那さんは負い目があったようで。

金曜日は旦那さんは習い事があり、定時で帰ってきてもすぐに出かけてしまいます。ここ一月ほどは一旦うちに帰ってくる余裕がなく、仕事帰りに直接習い事に行き帰宅は22時半過ぎに。旦那さんは、それを気にしていて、私が不満に思っていないかと訊いてくれました。私は金曜に関しては負担ではないものの、土曜日も旦那さんはお稽古&友人とのランチで毎週9時~16時まで不在なのがきつかったので、それを素直にいいました。

「月謝も払っており、毎週お稽古に行きたい気持ちはわかる。友人とのランチが息抜きなのもわかる。でも毎回友人とのんびりお昼を食べて夕方の帰宅なのは辛い。ぐり君の扱いが難しい時期は、4回のうち2回はお昼を食べずに帰って来るなどして欲しい」とお願いをし、善処してくれることに。

有限実行で、先週の土曜日はお昼を食べずに帰ってきてくれ、家族3人で外食しました。

 

 

要点をまとめられず長くなりました。

喧嘩した結果、私からは「その件についてはごめんなさい。配慮が足りなかった」「そんなつもりはなかった。気をつけます」という反省と「ゴミはキッチンのゴミ入れにまとめる、それも億劫ならリビングにぐり君の手の届かない場所に小さなゴミ箱を設置する」という改善策とはいえないようなものだけでしたが。

旦那さんからは、上記のように、明確な改善案を提示してもらいました。

…なんだか、私の至らぬ点を指摘され爆発した挙句、私の不満だけ解決してもらって収束? う~ん。そんなつもりはなかったんですけどね。かかあ天下な結末に…。

 

次回こそ、至らぬ点を指摘されても爆発せずに、傾聴できるように頑張ろうと思う。

 

旦那さんのライバル

旦那さんは、可愛いものが好きな一面があります。


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3人お揃いで柄違いのお茶碗。

左から、ぐり君、旦那さん、私のものです。

しかし、この茶碗を出すと、ぐり君はなぜか旦那さんの水玉の茶碗を、「わんわん!」といって、それを使いたがります。

ぐり君曰く、茶色い丸がワンワンらしいです。

ぐり君の茶碗にご飯をよそって出すと、違う!と押しやり、旦那さんの茶碗を引き寄せてしまうのです。

そんなにこだわるなら、旦那さんの茶碗をぐり君に、ぐり君の茶碗を旦那さんにと、入れ替えようとしたのですが…旦那さんが「えー! 気に入っているのに」と…。

交換はしたくないらしく、毎回「仕方ないから、貸してあげる」といって、ぐり君に貸し出しています(笑)


毎回自分のお茶碗をぐり君に取られてしまう旦那さんが可愛そうだったので、100円ショップを何件か回り、ぐり君の好みに合いそうな柄のものを見つけました。

これで、旦那さんのお茶碗は諦めてくれるかな?

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他にも、金沢で買ってきた、九谷焼のレンゲ。

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左から、ぐり君、旦那さん、私のものです。

しかし、これも、千鳥が書いてある旦那さんのレンゲをぐり君は毎回使いたがります。

鳥好きの旦那さん。これは死守しようと頑張っています。


旦那さんとぐり君は、好みが一緒みたいです。

クルマ好きな所も…。